UPDATE 2010/07/07
7月7日、世界最高峰の元祖都市伝説&ジョーク新聞、ウィークリー・ワールド・ニュース(以下WWN)の日本版、WWNジャパン(近兼拓史CEO)が、ついに日本上陸した。1979年創刊の同紙は、その独特の切り口で世界の人々に笑いを提供してきた。「エルビスは生きていた!」「ネッシー現わる!」「バットボーイNYの地下鉄に出現!」「ヒトラーは女性だった!」など、誰もが一度は目や耳にしたことがある世間を騒がせる人気のジョークヘッドラインニュースと、辛口のジャーナルを売りに大人気となっていた。2007年に一早く誌面の電子化が完了した後は、折からの不況による社会閉塞感から、世界の笑いを求める人々の間で、更なる大ブレイクを巻き起こしている。
今回の日本上陸は、国内の都市伝説ブームや、バカニュースブームにより元祖都市伝説メディアであるWWNの登場待望論久しい中、同紙が毎年世界で一番笑いで人々を幸せにした媒体及び作家に送る権威在る賞「バッボーイアワード」を、「TBSサンデー・ジャポン」「東京スポーツ」「週刊プレイボーイ」と、日本のメディアがアジアで初めて各部門で受賞した事が大きい。これが、日本の笑いのセンスを広く世界に認知させ、WWNジャパンの創刊を加速させることになった。
WWN紙のCEOニール・マクギネス氏は「日本の笑いのセンスは、今や世界トップレベル。WWNジャパンは、間違いなくアジアの笑いの中心的発信地となるでしょう。アメリカ発と日本発、2つのWWNとのジョイントで、ここに世界一の伝統と規模を誇るジョークニュースネットワークが完成しました」と胸をはった。
WWNジャパンのサイトには、テレビ、雑誌等で活躍する日本屈指のジョークニュースのプロフェッショナルが集結!笑う新聞シリーズの新保信長氏、それいけ!科学特捜隊の世良光弘氏他のコラムや、週刊イガワくんのカネシゲタカシ氏の漫画、ハリウッドのISMP(インターナショナルスクール・オブ・モーションピクチャーズ)渡邊邦宏氏による動画配信等、メディアミックスの豪華なラインナップになっている。しかも、サイトでは単なる情報配信のみならず、記事投稿や人気投票など広く読者が参加できるイントラクティブな構成になるという。ついに始まったグローバルな笑いの時代。日本の笑いが世界を席巻する日を期待したい。