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	<title>ウィークリーワールドニュース・ジャパン &#124; weeklyworldnews japan &#187; 連載記事一覧</title>
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		<title>WWNの人類絶滅特集DVDが、ポニーキャニオンから発売!</title>
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		<pubDate>Thu, 15 Nov 2012 13:23:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>WWN_JPE</dc:creator>
				<category><![CDATA[2012年]]></category>
		<category><![CDATA[NASA]]></category>
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		<category><![CDATA[Ｘニュース]]></category>

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		<description><![CDATA[ついに発売となるWWNスペシャルDVD!各国諜報機関が血眼になって知ろうとしていた、その内容とは…。いよいよ秘密のベールを脱ごことになった。

UPDATE 2012/11/15
日本・東京

“人類絶滅に間に合いました!”
　ついにWWNジャパンが総力をあげて制作したDVD、「WEEKLY WORLD NEWS JAPAN presents Jエスパーズ緊急サミット」が完成、人類絶滅を間近にひかえた12月19日にポニーキャニオンから発売されることとなった。
　制作時からWWNのDVD制作特務班スタッフは、ジーバ星人やグータン星人、各国の諜報機関に執拗にマークされ、発売前の情報リークが危惧されていたが、WWNの鉄壁のセキュリティと防御システムが秘密を守り通した。
　大特集は人類絶滅スペシャル!現在日本が直面する未曾有の危機を乗り越える為に、日本を代表する５人のエスパーや各界のエキスパートが大集結、極秘に緊急サミットを開催した!あの矢追純一が、清田益章が、日本の未来に向かって大放言する。果たして人類に明るい明日はやってくるのか…!?
　同時にメキシコ・マヤ、エジプトと１ヶ月に及ぶ徹底取材を敢行!マヤ最強のシャーマン、フィリッペ・ヘスス氏や、マヤの細木数子と呼ばれる最強の白魔術師アイラム氏、エジプト暦のスペシャリストであるイメン氏等の貴重なコメントも満載。これさえ見れば人類絶滅も怖く無い（笑）。
　他にもファン待望!チバテレビ放映分のウィークリーワールドニュース・スペシャルセレクションを大収録。今まで放送エリア街在住で無念の涙をのんでいた皆さんもWWNの世界を自宅で思う存分楽しめる。
　驚愕あり笑いあり、そして最後にはジーンと泣かせる…演出は無い（笑）。
　人類が絶滅してから見ても遅すぎる!既にジーバ星人やグータン星人、FBIやCIA、KGB、NASAやハリウッド関係者からも予約が殺到しているときく。
　ぜひ皆さんに早めのご予約の上、裁きの日までにご覧になることをお勧めする!
WEEKLY WORLD NEWS JAPAN presents Jエスパーズ緊急サミット
販売元: ポニーキャニオンASIN: B009SHM60S　EAN:4988013271760
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WEEKLY WORLD NEWS JAPAN presents Jエスパーズ緊急サミット [DVD]
posted with amazlet at 12.11.15

ポニーキャニオン (2012-12-19)売り上げランキング: 57329

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]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p class="size-full wp-image-34 alignleft topPh4 size-thumbnail"><a href="http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2639"><img title="WWNの人類絶滅特集DVDが、ポニーキャニオンから発売!" src="/wp-content/uploads/2012/11/WWNDVD.jpg" alt="WWNの人類絶滅特集DVDが、ポニーキャニオンから発売!" width="375" height="531" /></a><br /><span class="topPh3cap">ついに発売となるWWNスペシャルDVD!各国諜報機関が血眼になって知ろうとしていた、その内容とは…。いよいよ秘密のベールを脱ごことになった。<br />
</span></p>
<h3 class="data">UPDATE 2012/11/15</h3>
<p class="p1em">日本・東京<br />
<br />
“人類絶滅に間に合いました!”<br />
　ついにWWNジャパンが総力をあげて制作したDVD、「WEEKLY WORLD NEWS JAPAN presents Jエスパーズ緊急サミット」が完成、人類絶滅を間近にひかえた12月19日にポニーキャニオンから発売されることとなった。<span id="more-2639"></span><br />
　制作時からWWNのDVD制作特務班スタッフは、ジーバ星人やグータン星人、各国の諜報機関に執拗にマークされ、発売前の情報リークが危惧されていたが、WWNの鉄壁のセキュリティと防御システムが秘密を守り通した。<br />
　大特集は人類絶滅スペシャル!現在日本が直面する未曾有の危機を乗り越える為に、日本を代表する５人のエスパーや各界のエキスパートが大集結、極秘に緊急サミットを開催した!あの矢追純一が、清田益章が、日本の未来に向かって大放言する。果たして人類に明るい明日はやってくるのか…!?<br />
　同時にメキシコ・マヤ、エジプトと１ヶ月に及ぶ徹底取材を敢行!マヤ最強のシャーマン、フィリッペ・ヘスス氏や、マヤの細木数子と呼ばれる最強の白魔術師アイラム氏、エジプト暦のスペシャリストであるイメン氏等の貴重なコメントも満載。これさえ見れば人類絶滅も怖く無い（笑）。<br />
　他にもファン待望!チバテレビ放映分のウィークリーワールドニュース・スペシャルセレクションを大収録。今まで放送エリア街在住で無念の涙をのんでいた皆さんもWWNの世界を自宅で思う存分楽しめる。<br />
　驚愕あり笑いあり、そして最後にはジーンと泣かせる…演出は無い（笑）。<br />
　人類が絶滅してから見ても遅すぎる!既にジーバ星人やグータン星人、FBIやCIA、KGB、NASAやハリウッド関係者からも予約が殺到しているときく。<br />
　ぜひ皆さんに早めのご予約の上、裁きの日までにご覧になることをお勧めする!</p>
<p>WEEKLY WORLD NEWS JAPAN presents Jエスパーズ緊急サミット<br />
販売元: ポニーキャニオンASIN: B009SHM60S　EAN:4988013271760</p>
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<p><img src="/wp-content/uploads/2012/11/IMG_2319.jpg" alt="Jエスパーズ緊急サミット" title="Jエスパーズ緊急サミット" width="480" height="320" class="alignleft size-full wp-image-1395" /></p>
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<p class="p2em">
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<div class="amazlet-detail">ポニーキャニオン (2012-12-19)<br />売り上げランキング: 57329</div>
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		<title>　元祖！天才バカ本　file.013●『80時間世界一周』 近兼拓史／扶桑社／2012年3月1日初版</title>
		<link>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2347</link>
		<comments>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2347#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 16 Mar 2012 06:55:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>WWN_JPE</dc:creator>
				<category><![CDATA[元祖！天才バカ本]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2347</guid>
		<description><![CDATA[『80時間世界一周』（近兼拓史／扶桑社）、定価777円（税込）。ＬＣＣの基礎知識を知るのにも役に立つ（かも）。
UPDATE&#160;2012/03/16


　海外旅行というものに、まったく興味がない。仕事で仕方なく、アメリカ、ロシア（サハリン）、インド、中国（内モンゴル）に行ったことはあるが、基本的には外国なんか行きたくない。言葉が通じないのがまず嫌だし、飛行機に乗るのもできれば避けたいと思う。
　そんな人間から見ると、本書の著者は明らかにどうかしている。近頃話題のＬＣＣ（格安航空会社）と大手航空会社のディスカウントチケットを組み合わせ、80日間ならぬ80時間で世界一周してしまおうというんだから、正気の沙汰とは思えない。
〈80時間で地球一周４万㎞を旅するとなると、ジェット機の平均飛行速度を800㎞とすれば最低飛行時間は50時間が必要になる。残り30時間で何カ国訪問できるかだが、入出国の手続きと通関等に約３時間、滞在３時間の計６時間として、最大訪問５カ国というところか……〉って、つまり旅の半分以上が飛行機の中。それはもう旅というより、単なる移動ではないのか。考えただけでもグッタリする。
　ところが著者は、その無謀な旅を実行してしまったのだ。茨城空港から春秋航空で中国・上海へ。そこからアエロフロートでロシア・モスクワ、ドイツ・デュッセルドルフ、エアベルリンでスイス・チューリッヒ、アメリカン航空でアメリカ・ニューヨーク、デルタ航空でロサンゼルス、そして日本へ……という５カ国６都市、０泊３日半の超弾丸ツアーである。
　わずか２時間の滞在のためにビザを取りに行ったロシア大使館では運び屋と間違われ、あらゆる店が閉まった深夜の駅前を徘徊していたチューリッヒでは警官に職質され、アメリカン航空のカウンターでは不審な乗り継ぎ履歴からテロリストの疑いをかけられる。そんなアクシデントに直面しても、どこか楽しそうな著者の筆致に思わず噴き出す。もっとも、ピンチを楽しむぐらいの神経がなければ、そもそもこんな旅をやってみようとは思わないだろうけど。
　各都市での短い滞在時間の間にも、あっちこっちと動いて回り、それなりに旅を満喫する著者。子供の頃から好きだったというネアンデルタール人の博物館や、鉄道オタクの聖地・チューリッヒ中央駅でのはしゃぎぶりは、いい意味で大人げない。ギリギリで空港に戻ってきて、もう搭乗が始まってるのに、いらんおみやげを買って乗り遅れそうになったりと、見てるこっちがハラハラするシーンも多々。旅慣れてる人はそういうものなのかもしれないが、やっぱりどこか一本、神経が抜けているのではなかろうか。
　しかし、さすがの著者も狭いＬＣＣの座席に長時間座り続けたのはキツかったようで、〈何だか顔がパンパンにむくんでいて、手のひらも紫色に見える。血行の問題なのか、指先が妙にカユいのだ〉という状態に。〈「健康のため飛行機の乗りすぎに注意しましょう」……いや、「飛行機の乗りすぎは、あなたの健康を害するおそれがあります」といったところか〉って、笑いごとじゃないですから。
　まあ、こうして本になってるということは、無事に帰国できたということだが、かなり綱渡りの旅であったことは間違いない。「80時間」という制約の中で駆け足で回ったからこそ発見できたこともある。そういう意味で、本書は確かに冒険記だ。
　こんな阿呆な旅をやってのける著者はいったい何者かというと、実はこのウィークリーワールドニュース・ジャパンの編集長なのである。「なんだ、じゃあ、この記事は宣伝かよ！」と思ったアナタ。はい、正解！　最近流行りのステルスマーケティングというやつである。とはいえ、本の中身はすべて事実。世界中から集めたネタをウィークリーワールドニュース・ジャパンに提供しているだけあって、取材で移動する距離は毎年地球２周以上とか。ということは、本書の取材を行った2011年はプラス１周で、地球３周したことになる!?　円広志の歌じゃあるまいし、いくらなんでも飛びすぎ、回りすぎである。

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新保信長
1964年、大阪生まれ。編集者＆ライター。阪神ファン。著書『笑う新聞』『笑う入試問題』『東大生はなぜ「一応、東大です」と言うのか？』『国歌斉唱♪』ほか。

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80時間世界一周　格安航空乗りまくり悶絶ルポ (扶桑社新書)
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近兼 拓史 扶桑社 売り上げランキング: 56229

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			<content:encoded><![CDATA[<p class="size-full wp-image-34 alignleft topPh3 size-thumbnail"><a href="http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2347"><img src="/wp-content/uploads/2012/04/80hours.jpg" alt="80時間世界一周" title="80時間世界一周" width="204" height="326" /></a><br /><span class="topPh3cap">『80時間世界一周』（近兼拓史／扶桑社）、定価777円（税込）。ＬＣＣの基礎知識を知るのにも役に立つ（かも）。</span></p>
<h3 class="data">UPDATE&nbsp;2012/03/16</h3>
<p></p>
<p class="p1em">
　海外旅行というものに、まったく興味がない。仕事で仕方なく、アメリカ、ロシア（サハリン）、インド、中国（内モンゴル）に行ったことはあるが、基本的には外国なんか行きたくない。言葉が通じないのがまず嫌だし、飛行機に乗るのもできれば避けたいと思う。<br />
　そんな人間から見ると、本書の著者は明らかにどうかしている。近頃話題のＬＣＣ（格安航空会社）と大手航空会社のディスカウントチケットを組み合わせ、80日間ならぬ80時間で世界一周してしまおうというんだから、正気の沙汰とは思えない。<span id="more-2347"></span><br />
〈80時間で地球一周４万㎞を旅するとなると、ジェット機の平均飛行速度を800㎞とすれば最低飛行時間は50時間が必要になる。残り30時間で何カ国訪問できるかだが、入出国の手続きと通関等に約３時間、滞在３時間の計６時間として、最大訪問５カ国というところか……〉って、つまり旅の半分以上が飛行機の中。それはもう旅というより、単なる移動ではないのか。考えただけでもグッタリする。<br />
　ところが著者は、その無謀な旅を実行してしまったのだ。茨城空港から春秋航空で中国・上海へ。そこからアエロフロートでロシア・モスクワ、ドイツ・デュッセルドルフ、エアベルリンでスイス・チューリッヒ、アメリカン航空でアメリカ・ニューヨーク、デルタ航空でロサンゼルス、そして日本へ……という５カ国６都市、０泊３日半の超弾丸ツアーである。<br />
　わずか２時間の滞在のためにビザを取りに行ったロシア大使館では運び屋と間違われ、あらゆる店が閉まった深夜の駅前を徘徊していたチューリッヒでは警官に職質され、アメリカン航空のカウンターでは不審な乗り継ぎ履歴からテロリストの疑いをかけられる。そんなアクシデントに直面しても、どこか楽しそうな著者の筆致に思わず噴き出す。もっとも、ピンチを楽しむぐらいの神経がなければ、そもそもこんな旅をやってみようとは思わないだろうけど。<br />
　各都市での短い滞在時間の間にも、あっちこっちと動いて回り、それなりに旅を満喫する著者。子供の頃から好きだったというネアンデルタール人の博物館や、鉄道オタクの聖地・チューリッヒ中央駅でのはしゃぎぶりは、いい意味で大人げない。ギリギリで空港に戻ってきて、もう搭乗が始まってるのに、いらんおみやげを買って乗り遅れそうになったりと、見てるこっちがハラハラするシーンも多々。旅慣れてる人はそういうものなのかもしれないが、やっぱりどこか一本、神経が抜けているのではなかろうか。<br />
　しかし、さすがの著者も狭いＬＣＣの座席に長時間座り続けたのはキツかったようで、〈何だか顔がパンパンにむくんでいて、手のひらも紫色に見える。血行の問題なのか、指先が妙にカユいのだ〉という状態に。〈「健康のため飛行機の乗りすぎに注意しましょう」……いや、「飛行機の乗りすぎは、あなたの健康を害するおそれがあります」といったところか〉って、笑いごとじゃないですから。<br />
　まあ、こうして本になってるということは、無事に帰国できたということだが、かなり綱渡りの旅であったことは間違いない。「80時間」という制約の中で駆け足で回ったからこそ発見できたこともある。そういう意味で、本書は確かに冒険記だ。<br />
　こんな阿呆な旅をやってのける著者はいったい何者かというと、実はこのウィークリーワールドニュース・ジャパンの編集長なのである。「なんだ、じゃあ、この記事は宣伝かよ！」と思ったアナタ。はい、正解！　最近流行りのステルスマーケティングというやつである。とはいえ、本の中身はすべて事実。世界中から集めたネタをウィークリーワールドニュース・ジャパンに提供しているだけあって、取材で移動する距離は毎年地球２周以上とか。ということは、本書の取材を行った2011年はプラス１周で、地球３周したことになる!?　円広志の歌じゃあるまいし、いくらなんでも飛びすぎ、回りすぎである。
</p>
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<p class="p2em">
新保信長<br />
1964年、大阪生まれ。編集者＆ライター。阪神ファン。著書『笑う新聞』『笑う入試問題』『東大生はなぜ「一応、東大です」と言うのか？』『国歌斉唱♪』ほか。
</p>
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
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<div class="amazlet-detail">近兼 拓史 <br />扶桑社 <br />売り上げランキング: 56229</div>
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		</item>
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		<title>Jエスパーコラム第１０話　ノルウェーのトロール（妖精）ハンターが秘蔵フィルムを公開！？</title>
		<link>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2335</link>
		<comments>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2335#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 14 Mar 2012 13:24:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>WWN_JPE</dc:creator>
				<category><![CDATA[トロール・ハンター]]></category>
		<category><![CDATA[浅尾　典彦]]></category>
		<category><![CDATA[Ｊエスパーズ]]></category>
		<category><![CDATA[Ｘニュース]]></category>

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		<description><![CDATA[ついに姿が捉えられたノルウェーの妖精達！その驚きの姿は妖怪を見慣れた日本人にとっても脅威的だ！写真の緑のトロールは“トッサーランド”と呼ばれるもの。
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UPDATE&#160;2012/03/14
ノルウェー・ドブレ

　2011年10月、幻の生物「イエティ（雪男）」捜索のための国際会議が、ロシア、米国、中国などの7カ国の研究者が合同で開催。今年に入ってからは、北米の大型類人猿「ビッグフット」の専門の電子版学術誌を、米アイダホ州立大が開設するというニュースを耳にしたのは記憶に新しい。そして、今度はノルウェーからとんでもないドキュメンタリーが届いた。『トロール・ハンター』これは、北欧ノルウェー王国政府が国家機密として隠し続けてきた「トロール」 の存在を、ある男の内部告発により記録する事に成功した衝撃的な映像である。
　２００８年１０月１３日。フィルムカメラーテネ社に差出人不明の２８３分のテープが持ち込まれた。専門家チームが１年以上を費やし内容を調査した結果、映っている全てがホンモノであると判断。同社は、ノルウェー政府の隠蔽工作を告発するため、あえて世界に向けて公開したという。テープを回したのはトマス、ヨハンナ、カッレの三人の学生。 ノルウェー・ヴォルダ大学の学科課題として丁度、地元で問題になっていたクマの密猟事件をネタにドキュメンタリーを制作していた。密猟者は名前をハンスといい、黒尽くめの不穏な男。三人は決定的な証拠をつかもうと、コンタクトを繰り返し、夜な夜な森の中に姿を消すハンスを、カメラを持って尾行すると、そこに突然、信じられない怪物「トロール」が現れたのである！
「トロール」とは、ノルウェーほか、北欧の伝承に登場する妖精の一種。 トロールまたはトロル（troll）ともいい、 本来、『となりのトトロ』やムーミンのモデルとなったカワイイはずのキャラクターなのだが、フィルムに撮影されているのは獰猛な怪物、……&#8221;バケもの&#8221;以外には表現できないものだ。
　最初、かたくなに取材を拒絶し続けていたハンスだが、この三人の体験以降、重い口を開いた。彼は、元特殊部隊の軍人で、ヘッドハンティングで政府機関のトロール保安機関(TSS)に雇われた。
　彼は、自分が世界唯一の&#8221;トロール・ハンター&#8221;であると告白。主な仕事は、テリトリーから抜けだして民家に近づくトロールを抹殺する事で、秘密裏に処理しトロールの存在を民間人から隠し続ける事が任務である。また、常にキケンや恐怖が伴い、生活も保障されず、汚く、深夜・残業手当もない、孤独な仕事の現状に嫌気がさしており、政府のトロールの扱い方にも多分の疑問があるため、今回、遂に証言者としてカメラの前に立ったと言う。
　彼と彼の懇意にしている獣医ヒルデによれば、「トロール」の生態は、実際かなり科学的に解明されているという。「トロール」は、二足歩行の哺乳類。獰猛な性質で尻尾がある。大きく「山トロール」と「森トロール」の2種類に分類。「山トロール」はフィンマルク高原、ハルダンゲル高原に、ヨーテンハイメン、ドブレなどに生息。「森トロール」はノルウェーのあらゆる森や洞穴が住処となる。さらに細かくは、リングルフィンチ、トッサーラッド、マウンテンキング、ハーディング、ヨットナールなど様々な種類のトロールがいる。現在、生息しているトロールの総数は不明。 トッサーランドは成長に従って頭の数が増えていく（現在３つまで確認されている）。ただ、目は最初の頭にしかついておらず、その他の頭は実は威嚇などのための突起物らしい。ヨットナールの身体は、巨大で６０メートルに達するものもある。概して、どれも知能レベルは極めて低く、肉食で人間を含みなんでも食べてしまう。好物はコンクリートと木炭の組み合わせやタイヤなどである。交尾により種を増やし、一回の出産で１匹のベビー・トロルが生まれる。妊娠期間は10～15年程度。 寿命は推定1000～1200歳という。種族に関わらずトロールは、&#8221;キリスト教徒&#8221;を嫌っており、その血の匂いを敏感に嗅ぎつけて興奮状態になる。また、ヨーデルを聴くと反応して動かなくなる。何故か衛星写真には姿が写らない。弱点は太陽光である。
　現在、トロール保安機関（TSS）が推奨する「トロール」の抹殺方法は、太陽光ビームを当てること。光を浴びた「トロール」の身体は、爆発または石化してしまう。これは、トロールが太陽光に含まれるビタミンDをカルシウムに変える事ができない為、太陽光にあたると体が過剰反応し、内臓が膨らみ、ガスが急激に腸や血管にたまり耐えきれず爆発。また、高年齢のトロールは逆に血管が収縮している為、光を受けると骨が爆発し、一瞬のうちに体中が骨化して石のようになる事によるのだそうだ。ハントした後は分解処理し運び出す。獲ったトロールの身長、幅、鼻の長さ、頭の数、種類、殺したとき石化したのか破裂したのかなどの克明にレポートしトロール保安機関の上官フィン・ハウガンに提出する。
　全ては秘密裏に行なわれていたものだが、映画にはその一部始終がつつみ隠さず表現されており、今後、社会問題としても物議をかもしそうな気配である。ちなみに、ノルウェー政府は未だに事実をすべて否定している。
　トロールの世界の詳細を知りたい人は、ぜひこの映画をチェックして欲しい。あなたの妖精感が180度変わってしまうことは確実だ
『トロール・ハンター』監督　アンドレ・ウーヴレダルhttp://troll-hunter.jp/
3月24日より公開 
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浅尾　典彦
ある時は、新聞・雑誌に連載を持つメディアライター。またある時は、企画・イベントもこなすプロデューサー。はたまた、映画、テレビ･ラジオに出演するタレント。　おまけに日本ＳＦ作家クラブ会員で、専門学校講師でもある。しかしてその実態は、ＳＦ、ホラー、ファンタジー映画が中心、”サブカルチャー専門” の「Fantastic Messenger夢人塔（ムジントウ）」代表。著書も多数。てな感じで、活躍を続けてはや３０年。結局、”謎の関西人”のままか～

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アニメ・特撮・SF・映画メディア読本―ジャンルムービーへの招待
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]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p class="size-full wp-image-34 alignleft topPh4 size-thumbnail"><a href="http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2335"><img title="妖精ハンターが秘蔵フィルムを公開！？" src="/wp-content/uploads/2012/03/toro-ru_1.jpg" alt="妖精ハンターが秘蔵フィルムを公開！？" width="375" height="234" /></a><br /><span class="topPh3cap">ついに姿が捉えられたノルウェーの妖精達！その驚きの姿は妖怪を見慣れた日本人にとっても脅威的だ！写真の緑のトロールは“トッサーランド”と呼ばれるもの。<br />
c2010 Filmkameratene AS Alle rettigheter forbeholdes. All rights reserved.<br />
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<h3 class="data">UPDATE&nbsp;2012/03/14</h3>
<p class="p1em">ノルウェー・ドブレ<br />
<br />
　2011年10月、幻の生物「イエティ（雪男）」捜索のための国際会議が、ロシア、米国、中国などの7カ国の研究者が合同で開催。今年に入ってからは、北米の大型類人猿「ビッグフット」の専門の電子版学術誌を、米アイダホ州立大が開設するというニュースを耳にしたのは記憶に新しい。そして、今度はノルウェーからとんでもないドキュメンタリーが届いた。<span id="more-2335"></span>『トロール・ハンター』これは、北欧ノルウェー王国政府が国家機密として隠し続けてきた「トロール」 の存在を、ある男の内部告発により記録する事に成功した衝撃的な映像である。<br />
　２００８年１０月１３日。フィルムカメラーテネ社に差出人不明の２８３分のテープが持ち込まれた。専門家チームが１年以上を費やし内容を調査した結果、映っている全てがホンモノであると判断。同社は、ノルウェー政府の隠蔽工作を告発するため、あえて世界に向けて公開したという。テープを回したのはトマス、ヨハンナ、カッレの三人の学生。 ノルウェー・ヴォルダ大学の学科課題として丁度、地元で問題になっていたクマの密猟事件をネタにドキュメンタリーを制作していた。密猟者は名前をハンスといい、黒尽くめの不穏な男。三人は決定的な証拠をつかもうと、コンタクトを繰り返し、夜な夜な森の中に姿を消すハンスを、カメラを持って尾行すると、そこに突然、信じられない怪物「トロール」が現れたのである！<br />
「トロール」とは、ノルウェーほか、北欧の伝承に登場する妖精の一種。 トロールまたはトロル（troll）ともいい、 本来、『となりのトトロ』やムーミンのモデルとなったカワイイはずのキャラクターなのだが、フィルムに撮影されているのは獰猛な怪物、……&#8221;バケもの&#8221;以外には表現できないものだ。<br />
　最初、かたくなに取材を拒絶し続けていたハンスだが、この三人の体験以降、重い口を開いた。彼は、元特殊部隊の軍人で、ヘッドハンティングで政府機関のトロール保安機関(TSS)に雇われた。<br />
　彼は、自分が世界唯一の&#8221;トロール・ハンター&#8221;であると告白。主な仕事は、テリトリーから抜けだして民家に近づくトロールを抹殺する事で、秘密裏に処理しトロールの存在を民間人から隠し続ける事が任務である。また、常にキケンや恐怖が伴い、生活も保障されず、汚く、深夜・残業手当もない、孤独な仕事の現状に嫌気がさしており、政府のトロールの扱い方にも多分の疑問があるため、今回、遂に証言者としてカメラの前に立ったと言う。<br />
　彼と彼の懇意にしている獣医ヒルデによれば、「トロール」の生態は、実際かなり科学的に解明されているという。「トロール」は、二足歩行の哺乳類。獰猛な性質で尻尾がある。大きく「山トロール」と「森トロール」の2種類に分類。「山トロール」はフィンマルク高原、ハルダンゲル高原に、ヨーテンハイメン、ドブレなどに生息。「森トロール」はノルウェーのあらゆる森や洞穴が住処となる。さらに細かくは、リングルフィンチ、トッサーラッド、マウンテンキング、ハーディング、ヨットナールなど様々な種類のトロールがいる。現在、生息しているトロールの総数は不明。 トッサーランドは成長に従って頭の数が増えていく（現在３つまで確認されている）。ただ、目は最初の頭にしかついておらず、その他の頭は実は威嚇などのための突起物らしい。ヨットナールの身体は、巨大で６０メートルに達するものもある。概して、どれも知能レベルは極めて低く、肉食で人間を含みなんでも食べてしまう。好物はコンクリートと木炭の組み合わせやタイヤなどである。交尾により種を増やし、一回の出産で１匹のベビー・トロルが生まれる。妊娠期間は10～15年程度。 寿命は推定1000～1200歳という。種族に関わらずトロールは、&#8221;キリスト教徒&#8221;を嫌っており、その血の匂いを敏感に嗅ぎつけて興奮状態になる。また、ヨーデルを聴くと反応して動かなくなる。何故か衛星写真には姿が写らない。弱点は太陽光である。<br />
　現在、トロール保安機関（TSS）が推奨する「トロール」の抹殺方法は、太陽光ビームを当てること。光を浴びた「トロール」の身体は、爆発または石化してしまう。これは、トロールが太陽光に含まれるビタミンDをカルシウムに変える事ができない為、太陽光にあたると体が過剰反応し、内臓が膨らみ、ガスが急激に腸や血管にたまり耐えきれず爆発。また、高年齢のトロールは逆に血管が収縮している為、光を受けると骨が爆発し、一瞬のうちに体中が骨化して石のようになる事によるのだそうだ。ハントした後は分解処理し運び出す。獲ったトロールの身長、幅、鼻の長さ、頭の数、種類、殺したとき石化したのか破裂したのかなどの克明にレポートしトロール保安機関の上官フィン・ハウガンに提出する。<br />
　全ては秘密裏に行なわれていたものだが、映画にはその一部始終がつつみ隠さず表現されており、今後、社会問題としても物議をかもしそうな気配である。ちなみに、ノルウェー政府は未だに事実をすべて否定している。<br />
　トロールの世界の詳細を知りたい人は、ぜひこの映画をチェックして欲しい。あなたの妖精感が180度変わってしまうことは確実だ<br />
『トロール・ハンター』監督　アンドレ・ウーヴレダル<a href="http://troll-hunter.jp/" target="_blank">http://troll-hunter.jp/</a><br />
3月24日より公開 </p>
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<p><img src="/wp-content/uploads/2012/03/toro-ru_2.jpg" alt="トロール・ハンター" title="トロール・ハンター" width="480" height="270" class="alignleft size-full wp-image-1395" /></p>
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<p><img src="/wp-content/uploads/2012/03/toro-ru_3.jpg" alt="トロール・ハンター" title="トロール・ハンター" width="480" height="270" class="alignleft size-full wp-image-1395" /></p>
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<p><img src="/wp-content/uploads/2012/03/toro-ru_4.jpg" alt="トロール・ハンター" title="トロール・ハンター" width="480" height="299" class="alignleft size-full wp-image-1395" /></p>
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<p class="p2em">
浅尾　典彦<br />
ある時は、新聞・雑誌に連載を持つメディアライター。またある時は、企画・イベントもこなすプロデューサー。はたまた、映画、テレビ･ラジオに出演するタレント。　おまけに日本ＳＦ作家クラブ会員で、専門学校講師でもある。しかしてその実態は、ＳＦ、ホラー、ファンタジー映画が中心、”サブカルチャー専門” の「Fantastic Messenger夢人塔（ムジントウ）」代表。著書も多数。てな感じで、活躍を続けてはや３０年。結局、”謎の関西人”のままか～
</p>
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		<item>
		<title>　Ｊエスパーコラム第９話　川上剛史氏インタビュー、歴史上の奇跡の多くは催眠術かもしれない！？</title>
		<link>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2125</link>
		<comments>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2125#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 03 Oct 2011 02:22:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>WWN_JPE</dc:creator>
				<category><![CDATA[Ｊエスパーズ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2125</guid>
		<description><![CDATA[真剣をかまえた眼光鋭い川上氏。武蔵の相手を射すくめる鋭い眼光が催眠術だったのかもしれないというのも十分あり得る話だ。
UPDATE&#160;2011/10/02
日本・東京

　だれもがその存在を知る催眠術。しかしその実態は一般市民にとっては謎のベールに包まれている。しかし古今東西、歴史のさまざまな場面で登場する奇跡は、実は催眠術を利用したものかもしれないのだ!?今回は气功催眠術師として名高い川上剛史氏を招いてお話を聞いた。奇跡の扉が今開かれる！
―まずお聞きしたいのは、川上先生が催眠術などのいわゆる不思議な能力を持たれたのは、先天的なものだったのでしょうか？それとも後天的なものなのでしょうか？
川上先生（以下K）：両方あると思いますね。私の父親が１０代のころに当時日本に住まれていた中国の偉大な先生より「推圧導引体術」を教わりました。その家系に生まれて教わってきましたのですから、どちらとも言えますね。
―推圧導引体術とはどういったものなのでしょうか？
K:中国古来の導引術となります。そして導引術とは何かと言いますと、大雑把となりますが、その人のエネルギーを使って人を意のままに操るといったものとなります。
　その人を良い方向に導く、自分に危害を加えそうな人は悪い方向に導くなど、こちらの思い通りに操る事ができます。
―では、催眠術とは一体どういったものなのでしょうか？
K:まず諸説あるかと思いますが、私が思うに恋愛も結婚も催眠だと思うんですよ。ですので、催眠が解けてしまった時に別れたり離婚してしまったりするんですよね。
―川上先生が理事を務めていらっしゃる財団法人日本催眠術協会の活動というものはどういったものになるのでしょうか？
K:年に４回ほど大きなイベントがあり、その他にも色々とイベントを行っております。元々は個々で活動していた催眠術師が集まり、何かもっと社会に役立つ事がしたいというところから財団法人を立ち上げました。
―話は変わりますが、ＴＶのバラエティー番組でよくお見かけするのですが、なぜ出演されるのですか？
K:一人でも多くの方に催眠術に興味をもっていただきたいので、極力出演をさせていただいております。
―今後医学的な現場などでこういった能力は活用されていくと思われますか？
K:心をコントロールするのは催眠しかないと思うんですよ。だからなるべく良い方向（今後生かされていくであろう方向）にとは考えているんですけどね。
　　
―DVDを見せていただきました。内容は本当にすごかったですね。真剣を使っての術はかなりはっとさせられました。
K:まず、このシーンの説明をさせていただきますと、私の真剣を被験者に持たせて、思いっきり切り込んできてもらったんです。それを私が被験者に術を一瞬にしてかけて体を固めて動きを止めてしまう、という術を行いました。
―この試みはほんとに命がけですよね。
K:実はこちらは私がやり始めた術ではないんですよ。これはあの宮本武蔵が行った術を私が再現して見せたものなのです。
―佐々木小次郎との決戦（巌流島の戦い）を再現したものなのですか？
K:その決戦の再現ではないです。宮本武蔵は巌流島の前からすでに剣の達人として有名で『武蔵を倒せば名前があがる』と、全国の腕自慢たちから試合を挑まれたんですよ。真剣勝負ですからね、一々相手を斬り殺すもの避けたい話です。そこで、武蔵は刀を鞘ごと置いて座り込んだまま、戦いを挑まれた相手に『どこからでも切り込んで来なさい』と言い、そして切りかかってきた相手を一瞬にして切り込む事が出来ない様にするという事を大衆の前でやってのけたわけですよ。
　私はこのエピソードは、実は催眠術を使用したものなのではないのか？と思い、今回のDVDに入っている映像で再現させてもらったんですよ。ちなみにこの逸話は文献としても残っています。
―今後の活動いたしましてはどのようなものになりますでしょうか？
K:まず財団といたしましては国から認可を受けた形で学校を開きたいと考えています。個人的には東日本大震災の被災者の方々に、引き続き、何か心のケアになるような手助けになることをしていきたいと考えております。
―今年は震災後も頻発する自然災害など、日本は厳しい状況にあると思うのですがサムライスピリットといいますか、人に対しての気遣いと、見えない力の両方を駆使できる川上先生には、ぜひこれからもご活躍いただきたいと思います。
K:ありがとうございます。私は目に見えない力のほうが、むしろ世界の主体だと考えています。何と言いますか、目に見える世界のほうが、もっと小規模な気がするんですね。だから私の考えとして能力者によってはオーラといったり、霊といったりするのですが私は人の体を包んでいるのは心だと思っているんですよ。
　一般に、心は胸の一部にあるような気がするんですけど、そうではなくてオーラのように体を包んでいて、むしろおまけのように体があるように思うんですよ。ですので、人間には心と心の付き合いが大切。『気が合う仲間』という言葉には深い意味が在るような気がしますね。人間同士もっともっと心と心で接し合い、互いの心のレベルを上げていきたいですよね。
―今日はお忙しい中、どうもありがとうございました！
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川上 剛史（かわかみ たけし）
1962年10月31日生まれ
幼少の頃、厳しい修行を経て初代導引術師の父の元、气功催眠術を開眼。以後体得した術によって社会に貢献している。　
日本テレビ系の特番でユリゲラーと共演。フジテレビ系「SMAP×SMAP」でもSMAPのメンバーに催眠術を行った。
川上 剛史オフィシャルサイト http://k-saimin.com/
インタビュアー　エド・源太

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催眠術の世界を専門家が大解説。貴重な資料たっぷりのDVDは一般財団法人日本催眠術協会http://www.saimin.co.jp/jha/から購入できるぞ！

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川上剛史 VS 南 裕 Vol.3 君島あすか 17才 [DVD]
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			<content:encoded><![CDATA[<p class="size-full wp-image-34 alignleft topPh4 size-thumbnail"><a href="http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2125"><img title="川上剛史氏インタビュー" src="/wp-content/uploads/2011/10/kawakami.jpg" alt="川上剛史氏インタビュー" width="375" height="275" /></a><br /><span class="topPh3cap">真剣をかまえた眼光鋭い川上氏。武蔵の相手を射すくめる鋭い眼光が催眠術だったのかもしれないというのも十分あり得る話だ。</span></p>
<h3 class="data">UPDATE&nbsp;2011/10/02</h3>
<p class="p1em">日本・東京<br />
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　だれもがその存在を知る催眠術。しかしその実態は一般市民にとっては謎のベールに包まれている。しかし古今東西、歴史のさまざまな場面で登場する奇跡は、実は催眠術を利用したものかもしれないのだ!?今回は气功催眠術師として名高い川上剛史氏を招いてお話を聞いた。奇跡の扉が今開かれる！<span id="more-2125"></span></p>
<p>―まずお聞きしたいのは、川上先生が催眠術などのいわゆる不思議な能力を持たれたのは、先天的なものだったのでしょうか？それとも後天的なものなのでしょうか？</p>
<p>川上先生（以下K）：両方あると思いますね。私の父親が１０代のころに当時日本に住まれていた中国の偉大な先生より「推圧導引体術」を教わりました。その家系に生まれて教わってきましたのですから、どちらとも言えますね。</p>
<p>―推圧導引体術とはどういったものなのでしょうか？</p>
<p>K:中国古来の導引術となります。そして導引術とは何かと言いますと、大雑把となりますが、その人のエネルギーを使って人を意のままに操るといったものとなります。<br />
　その人を良い方向に導く、自分に危害を加えそうな人は悪い方向に導くなど、こちらの思い通りに操る事ができます。</p>
<p>―では、催眠術とは一体どういったものなのでしょうか？</p>
<p>K:まず諸説あるかと思いますが、私が思うに恋愛も結婚も催眠だと思うんですよ。ですので、催眠が解けてしまった時に別れたり離婚してしまったりするんですよね。</p>
<p>―川上先生が理事を務めていらっしゃる財団法人日本催眠術協会の活動というものはどういったものになるのでしょうか？</p>
<p>K:年に４回ほど大きなイベントがあり、その他にも色々とイベントを行っております。元々は個々で活動していた催眠術師が集まり、何かもっと社会に役立つ事がしたいというところから財団法人を立ち上げました。</p>
<p>―話は変わりますが、ＴＶのバラエティー番組でよくお見かけするのですが、なぜ出演されるのですか？</p>
<p>K:一人でも多くの方に催眠術に興味をもっていただきたいので、極力出演をさせていただいております。</p>
<p>―今後医学的な現場などでこういった能力は活用されていくと思われますか？</p>
<p>K:心をコントロールするのは催眠しかないと思うんですよ。だからなるべく良い方向（今後生かされていくであろう方向）にとは考えているんですけどね。<br />
　　<br />
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<p>K:まず、このシーンの説明をさせていただきますと、私の真剣を被験者に持たせて、思いっきり切り込んできてもらったんです。それを私が被験者に術を一瞬にしてかけて体を固めて動きを止めてしまう、という術を行いました。</p>
<p>―この試みはほんとに命がけですよね。</p>
<p>K:実はこちらは私がやり始めた術ではないんですよ。これはあの宮本武蔵が行った術を私が再現して見せたものなのです。</p>
<p>―佐々木小次郎との決戦（巌流島の戦い）を再現したものなのですか？</p>
<p>K:その決戦の再現ではないです。宮本武蔵は巌流島の前からすでに剣の達人として有名で『武蔵を倒せば名前があがる』と、全国の腕自慢たちから試合を挑まれたんですよ。真剣勝負ですからね、一々相手を斬り殺すもの避けたい話です。そこで、武蔵は刀を鞘ごと置いて座り込んだまま、戦いを挑まれた相手に『どこからでも切り込んで来なさい』と言い、そして切りかかってきた相手を一瞬にして切り込む事が出来ない様にするという事を大衆の前でやってのけたわけですよ。<br />
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<p>―今後の活動いたしましてはどのようなものになりますでしょうか？</p>
<p>K:まず財団といたしましては国から認可を受けた形で学校を開きたいと考えています。個人的には東日本大震災の被災者の方々に、引き続き、何か心のケアになるような手助けになることをしていきたいと考えております。</p>
<p>―今年は震災後も頻発する自然災害など、日本は厳しい状況にあると思うのですがサムライスピリットといいますか、人に対しての気遣いと、見えない力の両方を駆使できる川上先生には、ぜひこれからもご活躍いただきたいと思います。</p>
<p>K:ありがとうございます。私は目に見えない力のほうが、むしろ世界の主体だと考えています。何と言いますか、目に見える世界のほうが、もっと小規模な気がするんですね。だから私の考えとして能力者によってはオーラといったり、霊といったりするのですが私は人の体を包んでいるのは心だと思っているんですよ。<br />
　一般に、心は胸の一部にあるような気がするんですけど、そうではなくてオーラのように体を包んでいて、むしろおまけのように体があるように思うんですよ。ですので、人間には心と心の付き合いが大切。『気が合う仲間』という言葉には深い意味が在るような気がしますね。人間同士もっともっと心と心で接し合い、互いの心のレベルを上げていきたいですよね。</p>
<p>―今日はお忙しい中、どうもありがとうございました！</p>
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川上 剛史（かわかみ たけし）<br />
1962年10月31日生まれ<br />
幼少の頃、厳しい修行を経て初代導引術師の父の元、气功催眠術を開眼。以後体得した術によって社会に貢献している。　<br />
日本テレビ系の特番でユリゲラーと共演。フジテレビ系「SMAP×SMAP」でもSMAPのメンバーに催眠術を行った。<br />
川上 剛史オフィシャルサイト <a href="http://k-saimin.com/" target="_blank">http://k-saimin.com/</a></p>
<p>インタビュアー　エド・源太
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<p class="size-full wp-image-34 alignleft topPh3 size-thumbnail"><a href="http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2125"><img src="/wp-content/uploads/2011/10/DVD1_mini.jpg" alt="第1回 催眠術講習会" title="第1回 催眠術講習会" width="204" height="290" /></a><br /><span class="topPh3cap">催眠術の世界を専門家が大解説。貴重な資料たっぷりのDVDは一般財団法人日本催眠術協会<a href="http://www.saimin.co.jp/jha/" target="_blank">http://www.saimin.co.jp/jha/</a>から購入できるぞ！</span></p>
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		<item>
		<title>　元祖！天才バカ本　file.012●『世にも奇妙なマラソン大会』</title>
		<link>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2015</link>
		<comments>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2015#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 04 Jul 2011 06:23:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>WWN_JPE</dc:creator>
				<category><![CDATA[元祖！天才バカ本]]></category>

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		<description><![CDATA[『世にも奇妙なマラソン大会』（高野秀行／本の雑誌社）、定価1680円（税込）。今ではマラソンに対する興味も失ってしまったというのも適当でいい。
UPDATE&#160;2011/07/04


　マラソンとか登山とか、やる人の気が知れない。42キロも移動するなら車か電車に乗るべきだし、山なんか登ってもどうせ下りてくるだけではないか。なんでわざわざしんどい思いをするのか、まったく意味がわからない。
　いや、ゴールしたとき、頂上に立ったときの達成感は何物にも代えがたいんだよ、と言う人もいよう。が、私だって富士山に登ったことはあるし、マラソンは無理だが新宿から青梅までを歩く「かち歩き大会」に参加したこともある。もちろんどちらも取材だが、特に感動もなければもう一度やりたいとも思わなかった。
　しかし、世の中には奇特な人がいるもので、誰に頼まれたわけでもなく、ジョギング程度の経験しかないのに、いきなりフルマラソンに出場しようというのである。しかも、開催地はサハラ砂漠。そんなところを42キロも走ろうなんて、奇特というより無謀、はっきり言えばアホである。
　そんなアホとしか言いようのない挑戦の一部始終を記したのが本書。まあ、結果的にはこうして本になっているわけで、仕事の一環には違いない。にしても、インターネットで見つけた詳細不明なマラソン大会に後先考えず申し込み、３週間弱の準備期間で本当に参加してしまうのだから、その蛮勇には呆れるほかない。
　なぜサハラ砂漠でマラソンかというと、実はちゃんと理由があって、西サハラの独立運動と難民問題を世界にアピールするための大会なのだ。そこに著者は興味を惹かれたのであり、大会の舞台となった難民キャンプの現状についての観察＆考察もしっかり盛り込まれている。そういう意味では立派な国際情勢ルポなのだが、著者ならではのズッコケ文体のおかげで堅苦しさは感じない。
　もちろん大会そのものも、タイトルどおり“世にも奇妙”だ。レースの過酷さの割にアバウトな運営に驚かされ、超ド級に方向音痴なスペイン女性など個性豊かな参加者たちの言動に含み笑いを誘われる。そして何より、自業自得とはいえ〈世界中の猛者の中に自分一人超初心者〉という状況に置かれ、不安と高揚が交錯して何だかよくわからないことになっている著者の姿に思わず吹き出す。
　これまでも世界の辺境で体を張った取材をしてきた著者であるが、単純な体力勝負としては今回が一番キツかったのではないか。なんでわざわざこんなことを……と思うけど、やってみなければわからないことは確かにある。砂地は細かいステップより大きなストライドで走ったほうがいいとか、「サハラ・リブレ、サハラ・リブレ（自由のサハラ）」と念仏のように唱えてみたら呼吸が楽になったとか、著者がレース中に苦し紛れに編み出した砂漠走行術は、もし砂漠を走ることがあったら参考にしたい。
　しかし、個人的に「この人アホだなー」と心底感銘を受けたのは、実はマラソンよりも同時収録の「名前変更物語」のほうである。うっかりインドに密入国して強制送還されたことがある著者は、インド入管のブラックリストに載ってしまい、二度とインドに入国できない身となった。が、何としてもインドで怪魚ウモッカを探したい。よし、パスポートの名前を変更しよう、と考えたのだ。
　そこでまず何をしたかというと、妻への土下座である。一度離婚してから再婚し、その際、妻の側の姓を名乗ろうという寸法だ。が、いろいろあってこの作戦は頓挫。じゃあ、名前の読み方を「ヒデユキ」ではなく「シュウコウ」に変え、それで新たにパスポートを申請しよう、ということになるのだが……。
　結果がどうだったかは置いといて、旅券課に提出する書類に書いた「名前変更の理由」が素晴らしい。〈ノンフィクション作家なのに、嘘のオンパレードになってしまった〉との自虐の弁には笑ったが、よくまあこれだけデタラメを書けたもんだと逆に尊敬してしまう。４つ挙げた理由のうち３つめまではまあいいとして、すごいのは４つめだ。
〈以前、ブラジルの「ヌメロジア」という名前占いの占い師に「その名前はよくない。四十代前半に命に影響のある病気になるから名前を変えたほうがいい」と言われた。今、実際に原因不明の体調不良がつづき、その占いが気になってしかたない〉
　……こんな理由が通るわけあるかー！　何だよ、「ヌメロジア」って。まったく小学生男子レベルの発想である。
　この読み方変更作戦も、最終的には自業自得のややこしい事態となるのだが、やろうと決めたらとことんやってしまう暴走力は、ある意味、美しい。
〈やりかけたことを途中でやめる機能が私にはついていないらしいのだ。やめるどころか、ますます勢いよく間違った方向に突っ込んでいく〉と著者は言う。しかし、間違った方向でもとことん突き進めば、ぐるっと回って元の場所に戻ってくるものだ。しかも、その手にいろんなおみやげを持って帰る。それこそ辺境作家・高野秀行の資質だろう。

&#160;
&#160;

新保信長
1964年、大阪生まれ。編集者＆ライター。阪神ファン。著書『笑う新聞』『笑う入試問題』『東大生はなぜ〈一応、東大です〉と言うのか？』『国歌斉唱♪』ほか。

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世にも奇妙なマラソン大会
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高野 秀行 本の雑誌社 売り上げランキング: 56349

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]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p class="size-full wp-image-34 alignleft topPh3 size-thumbnail"><a href="http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2015"><img   src="/wp-content/uploads/2012/04/strange_marathon_convention.jpg" alt="世にも奇妙なマラソン大会" title="世にも奇妙なマラソン大会" width="204" height="300" /></a><br /><span class="topPh3cap">『世にも奇妙なマラソン大会』（高野秀行／本の雑誌社）、定価1680円（税込）。今ではマラソンに対する興味も失ってしまったというのも適当でいい。</span></p>
<h3 class="data">UPDATE&nbsp;2011/07/04</h3>
<p></p>
<p class="p1em">
　マラソンとか登山とか、やる人の気が知れない。42キロも移動するなら車か電車に乗るべきだし、山なんか登ってもどうせ下りてくるだけではないか。なんでわざわざしんどい思いをするのか、まったく意味がわからない。<br />
　いや、ゴールしたとき、頂上に立ったときの達成感は何物にも代えがたいんだよ、と言う人もいよう。が、私だって富士山に登ったことはあるし、マラソンは無理だが新宿から青梅までを歩く「かち歩き大会」に参加したこともある。もちろんどちらも取材だが、特に感動もなければもう一度やりたいとも思わなかった。<br />
　しかし、世の中には奇特な人がいるもので、誰に頼まれたわけでもなく、ジョギング程度の経験しかないのに、いきなりフルマラソンに出場しようというのである。<span id="more-2015"></span>しかも、開催地はサハラ砂漠。そんなところを42キロも走ろうなんて、奇特というより無謀、はっきり言えばアホである。<br />
　そんなアホとしか言いようのない挑戦の一部始終を記したのが本書。まあ、結果的にはこうして本になっているわけで、仕事の一環には違いない。にしても、インターネットで見つけた詳細不明なマラソン大会に後先考えず申し込み、３週間弱の準備期間で本当に参加してしまうのだから、その蛮勇には呆れるほかない。<br />
　なぜサハラ砂漠でマラソンかというと、実はちゃんと理由があって、西サハラの独立運動と難民問題を世界にアピールするための大会なのだ。そこに著者は興味を惹かれたのであり、大会の舞台となった難民キャンプの現状についての観察＆考察もしっかり盛り込まれている。そういう意味では立派な国際情勢ルポなのだが、著者ならではのズッコケ文体のおかげで堅苦しさは感じない。<br />
　もちろん大会そのものも、タイトルどおり“世にも奇妙”だ。レースの過酷さの割にアバウトな運営に驚かされ、超ド級に方向音痴なスペイン女性など個性豊かな参加者たちの言動に含み笑いを誘われる。そして何より、自業自得とはいえ〈世界中の猛者の中に自分一人超初心者〉という状況に置かれ、不安と高揚が交錯して何だかよくわからないことになっている著者の姿に思わず吹き出す。<br />
　これまでも世界の辺境で体を張った取材をしてきた著者であるが、単純な体力勝負としては今回が一番キツかったのではないか。なんでわざわざこんなことを……と思うけど、やってみなければわからないことは確かにある。砂地は細かいステップより大きなストライドで走ったほうがいいとか、「サハラ・リブレ、サハラ・リブレ（自由のサハラ）」と念仏のように唱えてみたら呼吸が楽になったとか、著者がレース中に苦し紛れに編み出した砂漠走行術は、もし砂漠を走ることがあったら参考にしたい。<br />
　しかし、個人的に「この人アホだなー」と心底感銘を受けたのは、実はマラソンよりも同時収録の「名前変更物語」のほうである。うっかりインドに密入国して強制送還されたことがある著者は、インド入管のブラックリストに載ってしまい、二度とインドに入国できない身となった。が、何としてもインドで怪魚ウモッカを探したい。よし、パスポートの名前を変更しよう、と考えたのだ。<br />
　そこでまず何をしたかというと、妻への土下座である。一度離婚してから再婚し、その際、妻の側の姓を名乗ろうという寸法だ。が、いろいろあってこの作戦は頓挫。じゃあ、名前の読み方を「ヒデユキ」ではなく「シュウコウ」に変え、それで新たにパスポートを申請しよう、ということになるのだが……。<br />
　結果がどうだったかは置いといて、旅券課に提出する書類に書いた「名前変更の理由」が素晴らしい。〈ノンフィクション作家なのに、嘘のオンパレードになってしまった〉との自虐の弁には笑ったが、よくまあこれだけデタラメを書けたもんだと逆に尊敬してしまう。４つ挙げた理由のうち３つめまではまあいいとして、すごいのは４つめだ。<br />
〈以前、ブラジルの「ヌメロジア」という名前占いの占い師に「その名前はよくない。四十代前半に命に影響のある病気になるから名前を変えたほうがいい」と言われた。今、実際に原因不明の体調不良がつづき、その占いが気になってしかたない〉<br />
　……こんな理由が通るわけあるかー！　何だよ、「ヌメロジア」って。まったく小学生男子レベルの発想である。<br />
　この読み方変更作戦も、最終的には自業自得のややこしい事態となるのだが、やろうと決めたらとことんやってしまう暴走力は、ある意味、美しい。<br />
〈やりかけたことを途中でやめる機能が私にはついていないらしいのだ。やめるどころか、ますます勢いよく間違った方向に突っ込んでいく〉と著者は言う。しかし、間違った方向でもとことん突き進めば、ぐるっと回って元の場所に戻ってくるものだ。しかも、その手にいろんなおみやげを持って帰る。それこそ辺境作家・高野秀行の資質だろう。
</p>
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<p class="p2em">
新保信長<br />
1964年、大阪生まれ。編集者＆ライター。阪神ファン。著書『笑う新聞』『笑う入試問題』『東大生はなぜ〈一応、東大です〉と言うのか？』『国歌斉唱♪』ほか。
</p>
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
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		<title>　元祖！天才バカ本　file.011●『妄想工作』</title>
		<link>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1909</link>
		<comments>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1909#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 16 May 2011 04:22:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>WWN_JPE</dc:creator>
				<category><![CDATA[元祖！天才バカ本]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1909</guid>
		<description><![CDATA[『妄想工作』（乙幡啓子／廣済堂出版／2008年12月9日初版）、定価1260円（税込）。スピン（しおり紐）がムダに２本も付いてるのも著者のアイデアか？
UPDATE&#160;2011/05/16


　『大辞泉』によれば、「妄想」とは「根拠もなくあれこれと想像すること」「根拠のないありえない内容であるにもかかわらず確信をもち、事実や論理によって訂正することができない主観的な信念」とある。楽しい妄想、エロい妄想、危険な妄想、中身はいろいろあるにせよ、基本的には頭の中だけで完結し、実現しないのが妄想ってものだ。
　しかし、それを妄想で終わらせず、工夫や努力で実現してしまう人が稀にいる。たとえばエジソンだって、「火を使わずに明るくできたら便利だなー」「音楽を保存して好きなときに聞けたらいいよなー」とか考えてただけなら、ただの妄想家にすぎない。そこから実際に電球や蓄音機を作ったからこそ天才と言われているわけだ。
　そういう意味では、本書の著者も天才と呼べなくもない。『妄想工作』というタイトルどおり、自分の妄想を実際にカタチにしてしまっているのだから。
　ただ、その妄想の中身が天才と紙一重。〈オリンピック級の幅跳びを練習しないでできるようになりたい〉〈グミキャンディを使って豪華なアクセサリーを作りたい〉〈バットがしなるほどのマンガのようなバッティングをしてみたい〉……って、小学４年生の七夕のお願いか！　およそ世の中の役に立たないどころか、何の意味があるのかさえわからない。
　ていうか、そもそも〈オリンピック級の幅跳びを練習しないでできるようになりたい〉という妄想自体、何のこっちゃって話である。これはつまり運動の苦手な著者が、助走から踏み切り、空中姿勢、着地までを静止ポーズで１枚ずつ写真に撮り、あとで合成して“いかにもカッコよく跳んでいるかのような姿”を連続写真風に再現しようという試み。公園の砂場で、パラパラ漫画のように少しずつ〈跳んでるかのような停止姿勢〉をとり続けるマヌケさたるや、とてもイイ大人がやることとは思えない。
　が、完成した写真を見ると、これが結構それっぽく見えるから驚きだ。踏み切りと着地部分は晴れてるのに、真ん中の跳躍部分が曇っているという怪奇現象も、〈すべてのポーズを撮影するのに、およそ３時間かかったからです〉という説明を聞けば納得。って、こんなことを延々３時間もやってたの!?　合成作業にも相当時間がかかっただろうから、コスト・パフォーマンスを考えたらやってられない。このムダな情熱は、いったいどこから出てくるのか。しかも、普通に跳ぶパターンだけじゃなく、カメラ目線バージョン、チラ見バージョンも作ってて、もうアホとしか言いようがない。
　手間ということでは、サーモグラフィ柄のセーターを作る回も呆れた。温度の高いところは赤く、低いところは青く見えるサーモグラフィ。それを柄にしたセーターを着たら、暖かそうに見えるんじゃないか……というわけだが、まず表計算ソフトのエクセルで編み図を作るだけで丸２日。そこから６色の毛糸でもって編み始めるも、細かく色分けされているため非常に手間がかかり、３週間以上も〈座りっぱなしで編みっぱなし〉だったという。そこまでして完成した労作だが、結果はビミョー。〈よくよく冷静になって考えたら、ふつうに暖色の毛糸で編めばそりゃ「あったかそう」に見えるだろうし、逆もまた真なり。わざわざサーモグラフィ柄にしなくてもよかったのかもしれない。がーん〉って、読んでるほうも「がーん」ですわ。
　ほかにも、黄色い塩ビ板で「キャー」という文字を切り出して“黄色い声”を作ってみたり、グミキャンディで作ったゴージャスなネックレスを着けて写真スタジオで本格的に撮影してみたりと、やりたい放題。一見遊んでるみたいだし、実際、楽しんでやってる部分もあるだろう。が、こういうくだらないネタほど本気でやらないと、見ているほうがシラけてしまうし、やってるほうも逆にツラい。その点、本書の工作は本気である。結果はイマイチなこともあるけれど、砂でボウリングピンを作ろうという思いつきのために、ポリエステル樹脂、硬化剤、雛型剤、液体ラッカー、硬質ウレタン、アセトンを買いそろえるなんて、本気でなければできないし、やらない。
　そして、何より注目すべきは、著者の妄想力そのものだ。ハロウィンのカボチャを日本の幽霊顔にしてみるとか、いろんなものに赤いマフラーをつけてカッコよくしてみるとか、常人の斜め上をいく発想に腰がくだける。
　電動発泡スチロールカッターやらルーター（細かい溝彫りなどに使う電動工具）やらハンダごてやら、一般的な女性にとってはあまり縁のない道具を駆使して工作する著者の姿には、ある種の萌え要素がなくもない。まあ、だからといって、本書がきっかけで“工作ガール”ブームが来るかというと、そんなことは絶対ないと思うけど。

&#160;
&#160;

新保信長
1964年、大阪生まれ。編集者＆ライター。阪神ファン。著書『笑う新聞』『笑う入試問題』『東大生はなぜ〈一応、東大です〉と言うのか？』『国歌斉唱♪』ほか。

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&#160;




妄想工作
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乙幡 啓子 廣済堂出版 売り上げランキング: 181309

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]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p class="size-full wp-image-34 alignleft topPh3 size-thumbnail"><a href="http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1909"><img   src="/wp-content/uploads/2012/04/mouso_kosaku.jpg" alt="妄想工作" title="妄想工作" width="204" height="270" /></a><br /><span class="topPh3cap">『妄想工作』（乙幡啓子／廣済堂出版／2008年12月9日初版）、定価1260円（税込）。スピン（しおり紐）がムダに２本も付いてるのも著者のアイデアか？</span></p>
<h3 class="data">UPDATE&nbsp;2011/05/16</h3>
<p></p>
<p class="p1em">
　『大辞泉』によれば、「妄想」とは「根拠もなくあれこれと想像すること」「根拠のないありえない内容であるにもかかわらず確信をもち、事実や論理によって訂正することができない主観的な信念」とある。楽しい妄想、エロい妄想、危険な妄想、中身はいろいろあるにせよ、基本的には頭の中だけで完結し、実現しないのが妄想ってものだ。<span id="more-1909"></span><br />
　しかし、それを妄想で終わらせず、工夫や努力で実現してしまう人が稀にいる。たとえばエジソンだって、「火を使わずに明るくできたら便利だなー」「音楽を保存して好きなときに聞けたらいいよなー」とか考えてただけなら、ただの妄想家にすぎない。そこから実際に電球や蓄音機を作ったからこそ天才と言われているわけだ。<br />
　そういう意味では、本書の著者も天才と呼べなくもない。『妄想工作』というタイトルどおり、自分の妄想を実際にカタチにしてしまっているのだから。<br />
　ただ、その妄想の中身が天才と紙一重。〈オリンピック級の幅跳びを練習しないでできるようになりたい〉〈グミキャンディを使って豪華なアクセサリーを作りたい〉〈バットがしなるほどのマンガのようなバッティングをしてみたい〉……って、小学４年生の七夕のお願いか！　およそ世の中の役に立たないどころか、何の意味があるのかさえわからない。<br />
　ていうか、そもそも〈オリンピック級の幅跳びを練習しないでできるようになりたい〉という妄想自体、何のこっちゃって話である。これはつまり運動の苦手な著者が、助走から踏み切り、空中姿勢、着地までを静止ポーズで１枚ずつ写真に撮り、あとで合成して“いかにもカッコよく跳んでいるかのような姿”を連続写真風に再現しようという試み。公園の砂場で、パラパラ漫画のように少しずつ〈跳んでるかのような停止姿勢〉をとり続けるマヌケさたるや、とてもイイ大人がやることとは思えない。<br />
　が、完成した写真を見ると、これが結構それっぽく見えるから驚きだ。踏み切りと着地部分は晴れてるのに、真ん中の跳躍部分が曇っているという怪奇現象も、〈すべてのポーズを撮影するのに、およそ３時間かかったからです〉という説明を聞けば納得。って、こんなことを延々３時間もやってたの!?　合成作業にも相当時間がかかっただろうから、コスト・パフォーマンスを考えたらやってられない。このムダな情熱は、いったいどこから出てくるのか。しかも、普通に跳ぶパターンだけじゃなく、カメラ目線バージョン、チラ見バージョンも作ってて、もうアホとしか言いようがない。<br />
　手間ということでは、サーモグラフィ柄のセーターを作る回も呆れた。温度の高いところは赤く、低いところは青く見えるサーモグラフィ。それを柄にしたセーターを着たら、暖かそうに見えるんじゃないか……というわけだが、まず表計算ソフトのエクセルで編み図を作るだけで丸２日。そこから６色の毛糸でもって編み始めるも、細かく色分けされているため非常に手間がかかり、３週間以上も〈座りっぱなしで編みっぱなし〉だったという。そこまでして完成した労作だが、結果はビミョー。〈よくよく冷静になって考えたら、ふつうに暖色の毛糸で編めばそりゃ「あったかそう」に見えるだろうし、逆もまた真なり。わざわざサーモグラフィ柄にしなくてもよかったのかもしれない。がーん〉って、読んでるほうも「がーん」ですわ。<br />
　ほかにも、黄色い塩ビ板で「キャー」という文字を切り出して“黄色い声”を作ってみたり、グミキャンディで作ったゴージャスなネックレスを着けて写真スタジオで本格的に撮影してみたりと、やりたい放題。一見遊んでるみたいだし、実際、楽しんでやってる部分もあるだろう。が、こういうくだらないネタほど本気でやらないと、見ているほうがシラけてしまうし、やってるほうも逆にツラい。その点、本書の工作は本気である。結果はイマイチなこともあるけれど、砂でボウリングピンを作ろうという思いつきのために、ポリエステル樹脂、硬化剤、雛型剤、液体ラッカー、硬質ウレタン、アセトンを買いそろえるなんて、本気でなければできないし、やらない。<br />
　そして、何より注目すべきは、著者の妄想力そのものだ。ハロウィンのカボチャを日本の幽霊顔にしてみるとか、いろんなものに赤いマフラーをつけてカッコよくしてみるとか、常人の斜め上をいく発想に腰がくだける。<br />
　電動発泡スチロールカッターやらルーター（細かい溝彫りなどに使う電動工具）やらハンダごてやら、一般的な女性にとってはあまり縁のない道具を駆使して工作する著者の姿には、ある種の萌え要素がなくもない。まあ、だからといって、本書がきっかけで“工作ガール”ブームが来るかというと、そんなことは絶対ないと思うけど。
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新保信長<br />
1964年、大阪生まれ。編集者＆ライター。阪神ファン。著書『笑う新聞』『笑う入試問題』『東大生はなぜ〈一応、東大です〉と言うのか？』『国歌斉唱♪』ほか。
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<div class="amazlet-detail">乙幡 啓子 <br />廣済堂出版 <br />売り上げランキング: 181309</div>
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		<item>
		<title>元祖！天才バカ本　file.010●『笑う英会話』</title>
		<link>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1706</link>
		<comments>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1706#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 20 Mar 2011 13:06:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>WWN_JPE</dc:creator>
				<category><![CDATA[元祖！天才バカ本]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1706</guid>
		<description><![CDATA[『笑う英会話』（草下シンヤ・北園大園／彩図社）、定価1000円（税込）。イラストはエモリハルヒコ。
UPDATE&#160;2011/03/20


　もう８年前になるが、『笑う入試問題』という本を書いた。作るほうも解くほうも真剣に取り組むはずの入試問題のなかに、どうも妙なのが交じっている。答えようのないテーマを課す小論文、ギャグとしか思えない選択肢問題、出題者の趣味丸出しのカルトＱみたいな問題、受験生をおちょくってるかのような問題……。その手の珍問・奇問を集め、ツッコミを入れた本である。
　残念ながらあまり売れなかったが（『タモリ倶楽部』のネタにもなったのに……）、例の京大入試カンニング騒動に便乗してツイッターで宣伝したら、アマゾンで１冊か２冊売れたようで、やはり何でも言ってみるものだ。
　そんな幻の名著（自画自賛）と似たタイトルの本書。中身のほうもわりと似ていて、裏表紙の紹介文には〈英語の参考書や辞書、ハウツー本に載る例文集。一見何の変哲もない文章ばかりかと思いきや、そこには珠玉の“迷文”の数々が潜んでいた！〉とある。本来マジメであるはずのものに紛れ込むマヌケ事象を拾い出してツッコミを入れるというスタンスは拙著と共通だ。
　ページを開くと、いきなり〈私のはげが始まったのは大学時代です〉という例文が目に飛び込んできて、思わず噴いた。『自分のすべてを英語で言える本　基本編』に載ってた例文らしいが、そんなことまで英語で言わんでも……。これに対して〈私のはげが始まったのも大学時代です〉という著者の捨て身のコメントにも泣き笑い。
　１ページに日本語の例文ひとつと英語訳、それにイラストと著者の一言コメントが添えられたシンプルな構成。読み物というより小ネタ集といった感じだが、次から次へと繰り出されるネタ＝例文が地味に可笑しく、ツッコミ心を刺激するのだ。
　たとえば、こんな具合である。
〈ブレーキが利かなくなったかもしれない〉って、冷静に言ってる場合か！
〈10個中９個は欠陥商品でした〉って、そんな会社５秒でつぶれるわ！
〈あの半分死にかけてやせこけた犬を見てごらん〉って、見てないで助けてやれよ！
〈妻が台所で酒を飲むのをやめてくれたらなあ〉〈どうすれば妻をオーガスムに達してやることができますか？〉って、知らんがな……。
　さらには、〈ジョンは元を取るためにそのレンタルＤＶＤを繰り返し繰り返し見た〉〈トライアスロンに買い物用の自転車で出ようと思うんだ〉なんてアホ丸出しな例文も登場。〈刀を持ったやくざが、昔私の家に住んでいた〉〈彼は眠っているゴリラを悩まし続けた〉とは、いったいどんなシチュエーションなのか。
　出典と併せて見ると味わいが増すネタもあって、〈この本を盗んでいくよ〉は『日常生活でネイティブがよく使う英語表現』掲載の例文。アチラでは本の万引きはそんなに日常的なことなのか。同様に『ＣＤ３枚付　よく使う話しことばの英単語』からは〈アメリカでは、初めてセックスをするのは何歳ですか？〉なんて例文が。いくら性に対してあけっぴろげなアメリカ人でも、面と向かってこんなこと聞かれたら怒るのでは？
『ＣＤ付き　英語　大人の会話集』に載っていたという〈本当は不法滞在なの？〉。こんなことを会話のなかでサラッと聞けたら、そりゃあ大人だ。『海外旅行必携！　サバイバル英会話　いざというときに使える表現550』に掲載の〈生ガキにアレルギーがあるのですが、昨晩たくさん食べてしまいました。今日はとても体調が悪いです〉ってのも、確かに「いざというときに使える」かもしれないが、同情はしてもらえないだろう。
　とにかく全編、この手の例文がぎっしり。英語を学ぶというマジメな目的で作られたはずの辞書や参考書に、なぜこんなマヌケな例文が載っているのか？
　それは、辞書だろうが参考書だろうが、結局は生身の人間が書いているからだ。別に言いたいこと、伝えたいことがあるわけでもないのに、特定の単語や熟語、慣用句を織り込んだ文章を強引にでも作らねばならないのだから、時にはありえないシチュエーションや「そんな奴はおらへんやろ」（(c)大木こだま）的なものが出てくるのも無理はない。
　また、客観的であろうとしながら、つい書き手の主観が顔をのぞかせてしまうという側面もある。人間、思いつきもしないことを文章化はできない。つまり、〈私のはげが始まったのは大学時代です〉という例文を考えた人は、きっと若い頃から薄毛に悩んでいたはずで、〈ジョンは元を取るためにそのレンタルＤＶＤを繰り返し繰り返し見た〉と書いた人は、ケチな人に違いないのだ。
　……な～んて理屈をこねているから私の本は売れないのかも。その点、本書は、珍妙な例文とトボケたイラスト、毒気の効いたコメントを、ただ楽しめばそれでいい。評判がよかったのか、文庫化されて、さらに第二弾も出ている模様。
　いいところに目をつけたなあ、と感心しつつ、正直ちょっと悔しくもある。
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新保信長
1964年、大阪生まれ。編集者＆ライター。阪神ファン。著書『笑う新聞』『笑う入試問題』『東大生はなぜ〈一応、東大です〉と言うのか？』『国歌斉唱♪』ほか。

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笑う英会話―参考書や英会話本に載っている
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草下 シンヤ 北園 大園 彩図社 売り上げランキング: 364767

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]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p class="size-full wp-image-34 alignleft topPh3 size-thumbnail"><a href="http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1706"><img   src="/wp-content/uploads/2011/03/waraueikaiwa_m.jpg" alt="笑う英会話" title="笑う英会話" width="204" height="335" /></a><br /><span class="topPh3cap">『笑う英会話』（草下シンヤ・北園大園／彩図社）、定価1000円（税込）。イラストはエモリハルヒコ。</span></p>
<h3 class="data">UPDATE&nbsp;2011/03/20</h3>
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<p class="p1em">
　もう８年前になるが、『笑う入試問題』という本を書いた。作るほうも解くほうも真剣に取り組むはずの入試問題のなかに、どうも妙なのが交じっている。答えようのないテーマを課す小論文、ギャグとしか思えない選択肢問題、出題者の趣味丸出しのカルトＱみたいな問題、受験生をおちょくってるかのような問題……。その手の珍問・奇問を集め、ツッコミを入れた本である。<span id="more-1706"></span><br />
　残念ながらあまり売れなかったが（『タモリ倶楽部』のネタにもなったのに……）、例の京大入試カンニング騒動に便乗してツイッターで宣伝したら、アマゾンで１冊か２冊売れたようで、やはり何でも言ってみるものだ。<br />
　そんな幻の名著（自画自賛）と似たタイトルの本書。中身のほうもわりと似ていて、裏表紙の紹介文には〈英語の参考書や辞書、ハウツー本に載る例文集。一見何の変哲もない文章ばかりかと思いきや、そこには珠玉の“迷文”の数々が潜んでいた！〉とある。本来マジメであるはずのものに紛れ込むマヌケ事象を拾い出してツッコミを入れるというスタンスは拙著と共通だ。<br />
　ページを開くと、いきなり〈私のはげが始まったのは大学時代です〉という例文が目に飛び込んできて、思わず噴いた。『自分のすべてを英語で言える本　基本編』に載ってた例文らしいが、そんなことまで英語で言わんでも……。これに対して〈私のはげが始まったのも大学時代です〉という著者の捨て身のコメントにも泣き笑い。<br />
　１ページに日本語の例文ひとつと英語訳、それにイラストと著者の一言コメントが添えられたシンプルな構成。読み物というより小ネタ集といった感じだが、次から次へと繰り出されるネタ＝例文が地味に可笑しく、ツッコミ心を刺激するのだ。<br />
　たとえば、こんな具合である。<br />
〈ブレーキが利かなくなったかもしれない〉って、冷静に言ってる場合か！<br />
〈10個中９個は欠陥商品でした〉って、そんな会社５秒でつぶれるわ！<br />
〈あの半分死にかけてやせこけた犬を見てごらん〉って、見てないで助けてやれよ！<br />
〈妻が台所で酒を飲むのをやめてくれたらなあ〉〈どうすれば妻をオーガスムに達してやることができますか？〉って、知らんがな……。<br />
　さらには、〈ジョンは元を取るためにそのレンタルＤＶＤを繰り返し繰り返し見た〉〈トライアスロンに買い物用の自転車で出ようと思うんだ〉なんてアホ丸出しな例文も登場。〈刀を持ったやくざが、昔私の家に住んでいた〉〈彼は眠っているゴリラを悩まし続けた〉とは、いったいどんなシチュエーションなのか。<br />
　出典と併せて見ると味わいが増すネタもあって、〈この本を盗んでいくよ〉は『日常生活でネイティブがよく使う英語表現』掲載の例文。アチラでは本の万引きはそんなに日常的なことなのか。同様に『ＣＤ３枚付　よく使う話しことばの英単語』からは〈アメリカでは、初めてセックスをするのは何歳ですか？〉なんて例文が。いくら性に対してあけっぴろげなアメリカ人でも、面と向かってこんなこと聞かれたら怒るのでは？<br />
『ＣＤ付き　英語　大人の会話集』に載っていたという〈本当は不法滞在なの？〉。こんなことを会話のなかでサラッと聞けたら、そりゃあ大人だ。『海外旅行必携！　サバイバル英会話　いざというときに使える表現550』に掲載の〈生ガキにアレルギーがあるのですが、昨晩たくさん食べてしまいました。今日はとても体調が悪いです〉ってのも、確かに「いざというときに使える」かもしれないが、同情はしてもらえないだろう。<br />
　とにかく全編、この手の例文がぎっしり。英語を学ぶというマジメな目的で作られたはずの辞書や参考書に、なぜこんなマヌケな例文が載っているのか？<br />
　それは、辞書だろうが参考書だろうが、結局は生身の人間が書いているからだ。別に言いたいこと、伝えたいことがあるわけでもないのに、特定の単語や熟語、慣用句を織り込んだ文章を強引にでも作らねばならないのだから、時にはありえないシチュエーションや「そんな奴はおらへんやろ」（(c)大木こだま）的なものが出てくるのも無理はない。<br />
　また、客観的であろうとしながら、つい書き手の主観が顔をのぞかせてしまうという側面もある。人間、思いつきもしないことを文章化はできない。つまり、〈私のはげが始まったのは大学時代です〉という例文を考えた人は、きっと若い頃から薄毛に悩んでいたはずで、〈ジョンは元を取るためにそのレンタルＤＶＤを繰り返し繰り返し見た〉と書いた人は、ケチな人に違いないのだ。<br />
　……な～んて理屈をこねているから私の本は売れないのかも。その点、本書は、珍妙な例文とトボケたイラスト、毒気の効いたコメントを、ただ楽しめばそれでいい。評判がよかったのか、文庫化されて、さらに第二弾も出ている模様。<br />
　いいところに目をつけたなあ、と感心しつつ、正直ちょっと悔しくもある。</p>
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<p class="p2em">
新保信長<br />
1964年、大阪生まれ。編集者＆ライター。阪神ファン。著書『笑う新聞』『笑う入試問題』『東大生はなぜ〈一応、東大です〉と言うのか？』『国歌斉唱♪』ほか。
</p>
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
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		</item>
		<item>
		<title>　元祖！天才バカ本　file.009●『こどもの発想。』</title>
		<link>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1624</link>
		<comments>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1624#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 26 Feb 2011 13:21:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>WWN_JPE</dc:creator>
				<category><![CDATA[元祖！天才バカ本]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1624</guid>
		<description><![CDATA[『こどもの発想。』（天久聖一／アスペクト）、定価1050円（税込）。デザインも遊び心たっぷり。各章扉の解説文の太字にも要注目だ！
UPDATE&#160;2011/02/26


　あまりのバカバカしさゆえ、逆に「あんたはエライ！」と賛嘆せずにいられない“天才的にバカな本”、略して「天才バカ本」を紹介する、というコンセプトで始めたこのコーナー。これまで紹介してきた本は、いずれもイイ大人がバカなことを真剣にやってるところに価値があるもので、バカと言っても本当のバカが書いた本（ビジネス書とか自己啓発本とかであるでしょ？）はもとより相手にしないのであった。
　しかし、今回ご紹介する本は、ちょっと例外というか変わり種。正真正銘のバカが書いたものが、なんと直筆のまま掲載されている。筆跡からしていかにも頭悪そうな感じだが、書いてる中身もひたすらバカ。でも、そのバカさ加減がどこか懐かしくて笑っちゃう――という不思議な本なのである。
　それもそのはず、本書の主役は小学生男子。子供向けマンガ誌『コロコロコミック』の伝説的投稿コーナー「コロコロバカデミー」に寄せられた作品の中から厳選の名作を集めたものなのだ。
　たとえば、織田信長の肖像画を見せて〈右の人物にあなたの考えたニックネームをつけなさい〉というお題では、〈たんきちゃん〉〈あけちみつひでに殺されたバカ〉といった身もフタもないものから、〈顔立ながしょう軍〉〈おでこデカ・イプリオ〉など見たまんまの回答、さらには〈ライターを100しゅるいあつめる人〉なんて意味不明なものまで、フリーダムな答えが続出。同様のお題で、シェークスピアに〈毛たまご〉というのは納得だが、チンギス・ハンに〈サイコロで必ず６をだす人〉、バッハに〈ヤングムーチョ〉とは、いったい何を考えておるのか。
〈ベートーベンの代表曲をまちがえて答えなさい〉というお題では、〈かんきせんは回る〉〈50ｍの高さからキムチが落ちた〉といった前衛的楽曲が発表され、〈夏目漱石の代表作をひとつ答えなさい〉と言われれば、〈ベンキに足をつっこんだら！〉〈きみのうんこはクレオパトラ〉と文豪が吐血しそうな下ネタを炸裂させる。
　何しろ敵は小学生男子だから、この手の下ネタが大好きだ。どんなお題でもすぐに、うんこ、しっこ、ちんこ、おしり、おならといった要素を盛り込んでしまう。〈エジソンの発明品をひとつ答えなさい〉では〈１ｍちょうどのチンゲ〉〈ケツふいた花柄ハンカチ〉。〈孫悟空の武器はなんですか？〉と問われれば、〈オナラスプレー〉〈うんちのはんこ〉。〈オーケストラの指揮者が手に持っているものはなんですか？〉なら、〈木のささったうんこ〉〈ウンコが少しついているかれた花〉……って、お前らホント、バカだなー（笑）。
　まさにナチュラルボーン・バカの実力をまざまざと見せつけてくれる小学生男子たち。しかし、その一方で、大人の頭からは決して出てこない天才的発想にも驚かされる。夏目漱石の代表作で〈原始人と再会〉とか、エジソンの発明品で〈十六茶〉とか、孫悟空の武器で〈イタんでる歯ブラシ〉とか、そんなの絶対思いつかない！　〈桃太郎の家来になった動物はなんですか？〉と聞かれて〈かおダニ〉と答えることができますか!?
　破壊力あるストレートなネタと、じんわり効いてくるシュールなネタとの絶妙のコンビネーション。この緩急自在の波状攻撃には、証言台に立たされた小沢一郎だって笑うだろう。言葉では説明しづらい“お絵描きネタ”も満載で、本編に収まりきらなかった作品がちりばめられた見返し部分や章扉の裏側も見逃せない。
　もちろん、一番すごいのは投稿した子供たちだが、彼らの秘孔を突くような的確なお題を出し、膨大な数の投稿から秀逸な作品をセレクトした著者の功績も大。この手のネタを大量に見ていると、何が面白いのかわからなくなってくるものだが、そこは『バカはサイレンで泣く』『味写入門』などで知られる投稿界の巨匠・天久聖一だけあって、選択眼に曇りはない。しかも、単行本化の話が一度ポシャったにもかかわらず、段ボール何箱分もの投稿ハガキを捨てずに取っておいたというのも立派。最近流行りの「断捨離」とかしてたら、この本は世に出ていないのだから。
　あとがきで著者は、今は成人してるはずの投稿者たちについて、〈果たして彼らは当時のことを覚えているのでしょうか。ハガキを出したことは覚えていても、ほとんどの子供たちは、なにを書いたのかなど、とっくの昔に忘れているに違いありません〉と述べている。まあ、仮に覚えていたとしても、本書を見て「コレ、俺が投稿したんだよ！」とは、恥ずかしくて言えないと思うけど。シンデレラがお城に忘れてきたものが〈しっこまみれのワゴム〉って……。

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新保信長
1964年、大阪生まれ。編集者＆ライター。阪神ファン。著書『笑う新聞』『笑う入試問題』『東大生はなぜ〈一応、東大です〉と言うのか？』『国歌斉唱♪』ほか。

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こどもの発想。「コロコロバカデミー」ベストセレクション
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天久聖一 アスペクト 売り上げランキング: 693

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]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p class="size-full wp-image-34 alignleft topPh3 size-thumbnail"><a href="http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1624"><img   src="/wp-content/uploads/2011/02/kodomonohasou_m.jpg" alt="こどもの発想" title="こどもの発想" width="204" height="284" /></a><br /><span class="topPh3cap">『こどもの発想。』（天久聖一／アスペクト）、定価1050円（税込）。デザインも遊び心たっぷり。各章扉の解説文の太字にも要注目だ！</span></p>
<h3 class="data">UPDATE&nbsp;2011/02/26</h3>
<p></p>
<p class="p1em">
　あまりのバカバカしさゆえ、逆に「あんたはエライ！」と賛嘆せずにいられない“天才的にバカな本”、略して「天才バカ本」を紹介する、というコンセプトで始めたこのコーナー。これまで紹介してきた本は、いずれもイイ大人がバカなことを真剣にやってるところに価値があるもので、バカと言っても本当のバカが書いた本（ビジネス書とか自己啓発本とかであるでしょ？）はもとより相手にしないのであった。<br />
　しかし、今回ご紹介する本は、ちょっと例外というか変わり種。正真正銘のバカが書いたものが、なんと直筆のまま掲載されている。筆跡からしていかにも頭悪そうな感じだが、書いてる中身もひたすらバカ。でも、そのバカさ加減がどこか懐かしくて笑っちゃう――という不思議な本なのである。<span id="more-1624"></span><br />
　それもそのはず、本書の主役は小学生男子。子供向けマンガ誌『コロコロコミック』の伝説的投稿コーナー「コロコロバカデミー」に寄せられた作品の中から厳選の名作を集めたものなのだ。<br />
　たとえば、織田信長の肖像画を見せて〈右の人物にあなたの考えたニックネームをつけなさい〉というお題では、〈たんきちゃん〉〈あけちみつひでに殺されたバカ〉といった身もフタもないものから、〈顔立ながしょう軍〉〈おでこデカ・イプリオ〉など見たまんまの回答、さらには〈ライターを100しゅるいあつめる人〉なんて意味不明なものまで、フリーダムな答えが続出。同様のお題で、シェークスピアに〈毛たまご〉というのは納得だが、チンギス・ハンに〈サイコロで必ず６をだす人〉、バッハに〈ヤングムーチョ〉とは、いったい何を考えておるのか。<br />
〈ベートーベンの代表曲をまちがえて答えなさい〉というお題では、〈かんきせんは回る〉〈50ｍの高さからキムチが落ちた〉といった前衛的楽曲が発表され、〈夏目漱石の代表作をひとつ答えなさい〉と言われれば、〈ベンキに足をつっこんだら！〉〈きみのうんこはクレオパトラ〉と文豪が吐血しそうな下ネタを炸裂させる。<br />
　何しろ敵は小学生男子だから、この手の下ネタが大好きだ。どんなお題でもすぐに、うんこ、しっこ、ちんこ、おしり、おならといった要素を盛り込んでしまう。〈エジソンの発明品をひとつ答えなさい〉では〈１ｍちょうどのチンゲ〉〈ケツふいた花柄ハンカチ〉。〈孫悟空の武器はなんですか？〉と問われれば、〈オナラスプレー〉〈うんちのはんこ〉。〈オーケストラの指揮者が手に持っているものはなんですか？〉なら、〈木のささったうんこ〉〈ウンコが少しついているかれた花〉……って、お前らホント、バカだなー（笑）。<br />
　まさにナチュラルボーン・バカの実力をまざまざと見せつけてくれる小学生男子たち。しかし、その一方で、大人の頭からは決して出てこない天才的発想にも驚かされる。夏目漱石の代表作で〈原始人と再会〉とか、エジソンの発明品で〈十六茶〉とか、孫悟空の武器で〈イタんでる歯ブラシ〉とか、そんなの絶対思いつかない！　〈桃太郎の家来になった動物はなんですか？〉と聞かれて〈かおダニ〉と答えることができますか!?<br />
　破壊力あるストレートなネタと、じんわり効いてくるシュールなネタとの絶妙のコンビネーション。この緩急自在の波状攻撃には、証言台に立たされた小沢一郎だって笑うだろう。言葉では説明しづらい“お絵描きネタ”も満載で、本編に収まりきらなかった作品がちりばめられた見返し部分や章扉の裏側も見逃せない。<br />
　もちろん、一番すごいのは投稿した子供たちだが、彼らの秘孔を突くような的確なお題を出し、膨大な数の投稿から秀逸な作品をセレクトした著者の功績も大。この手のネタを大量に見ていると、何が面白いのかわからなくなってくるものだが、そこは『バカはサイレンで泣く』『味写入門』などで知られる投稿界の巨匠・天久聖一だけあって、選択眼に曇りはない。しかも、単行本化の話が一度ポシャったにもかかわらず、段ボール何箱分もの投稿ハガキを捨てずに取っておいたというのも立派。最近流行りの「断捨離」とかしてたら、この本は世に出ていないのだから。<br />
　あとがきで著者は、今は成人してるはずの投稿者たちについて、〈果たして彼らは当時のことを覚えているのでしょうか。ハガキを出したことは覚えていても、ほとんどの子供たちは、なにを書いたのかなど、とっくの昔に忘れているに違いありません〉と述べている。まあ、仮に覚えていたとしても、本書を見て「コレ、俺が投稿したんだよ！」とは、恥ずかしくて言えないと思うけど。シンデレラがお城に忘れてきたものが〈しっこまみれのワゴム〉って……。
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新保信長<br />
1964年、大阪生まれ。編集者＆ライター。阪神ファン。著書『笑う新聞』『笑う入試問題』『東大生はなぜ〈一応、東大です〉と言うのか？』『国歌斉唱♪』ほか。
</p>
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		</item>
		<item>
		<title>エスパーコラム第８話　エイリアンが「ネコ缶」を大量購入</title>
		<link>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1601</link>
		<comments>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1601#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 21 Feb 2011 03:00:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>WWN_JPE</dc:creator>
				<category><![CDATA[エイリアン]]></category>
		<category><![CDATA[人間ミンチ]]></category>
		<category><![CDATA[Ｊエスパーズ]]></category>
		<category><![CDATA[Ｘニュース]]></category>

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		<description><![CDATA[エイリアンが、何故かキャットフードを大量に買い占めていたらしい。その理由とは材料の「人間ミンチ」にあった…。
UPDATE&#160;2011/02/19
カルフォルニア州・グレンデール

　昨年、グレンデールのスーパーマーケットから、ロータス・フード社のキャットフードだけがある日すべて消えた。
　&#8221;人間が大好きなネコ用（For Cats Who Like People）&#8221;という宣伝で人気の出たブランド「ロータス・キャットフード」である。
　ウワサによると、ある日、メン・イン・ブラック姿の政府のエージェントが突然ロータス社にやってきて、キャットフード400ケースを大量発注。
　ランドーとマービンが搬入に行くと、指定された場所には民家そっくりのエイリアンの宇宙船があり政府の要人やらエイリアンたちがいたという。
　エイリアンの姿は人間型で、猫耳があり、
「自分は、ボラート司令官。シータ星から来たアトランティスの先祖の末裔だ」と名乗ったそうだ。キャットフードはシータ星の食糧危機のためのアメリカ政府からの支援物資であり、「シータは、トラクシスの襲撃で文明が破壊されている」とも言ったという。
　この件に関して、ロータス社の株主ボブ・マクブライトは全面否定をしている。
調べによると、そもそも、加工食品製造販売のロータス社というのは、1972年に品質表示の記載虚偽で、栄養表示基準（Nutrition Labelling Standards）に引っ掛かり、関係当局から告発を受けたブラック会社。安っぽい&#8221;人間ミンチ&#8221;を使っているのに、表示をごまかして&#8221;馬肉100％&#8221;と表記していたのだ。
　その後、「食べたネコが飼い主を襲うようになった」などとして刑事事件にまで発展し、一度は工場ごと閉鎖に追い込まれていた。
　そして、30年目に息子が後継者となり会社を再開。イメージを回復するため、今回は、墓場や、教会などに積極的に働き掛け、純度の高い素材を仕入れ、不足分は高価な天然の生素材でまかなうというこだわりぶりで再びキャットフード「ロータス・キャットフード」を製造。成分も&#8221;人間ミート100％&#8221;とちゃんと記載した。この商品は、特に中産階級の主婦層に人気があり『人間ミンチ』の愛称で親しまれていた。
　「ロータス」は人気も高く、戦略も成功していたはずだ。ところが、突然市場から姿を消したのである。ウワサは、ライバル会社が発信したものであるともいわれている。
　地元のマーケットに買いに来た『人間ミンチ』の大ファン、クロアチア系アメリカ人のテッド・V・マイクルズ氏（82歳）は、「私も好きで食べていたのに!」とさすがに落胆の色を隠せなかった。
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浅尾　典彦
ある時は、新聞・雑誌に連載を持つメディアライター。またある時は、企画・イベントもこなすプロデューサー。はたまた、映画、テレビ･ラジオに出演するタレント。　おまけに日本ＳＦ作家クラブ会員で、専門学校講師でもある。しかしてその実態は、ＳＦ、ホラー、ファンタジー映画が中心、”サブカルチャー専門” の「Fantastic Messenger夢人塔（ムジントウ）」代表。著書も多数。てな感じで、活躍を続けてはや３０年。結局、”謎の関西人”のままか～。

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			<content:encoded><![CDATA[<p class="size-full wp-image-34 alignleft topPh4 size-thumbnail"><a href="http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1601"><img title="エスパーコラム第８話エイリアンが「ネコ缶」を大量購入" src="/wp-content/uploads/2012/04/neko_kan1.jpg" alt="エスパーコラム第８話エイリアンが「ネコ缶」を大量購入" width="375" height="281" /></a><br /><span class="topPh3cap">エイリアンが、何故かキャットフードを大量に買い占めていたらしい。その理由とは材料の「人間ミンチ」にあった…。</span></p>
<h3 class="data">UPDATE&nbsp;2011/02/19</h3>
<p class="p1em">カルフォルニア州・グレンデール<br />
<br />
　昨年、グレンデールのスーパーマーケットから、ロータス・フード社のキャットフードだけがある日すべて消えた。<br />
　&#8221;人間が大好きなネコ用（For Cats Who Like People）&#8221;という宣伝で人気の出たブランド「ロータス・キャットフード」である。<br />
　ウワサによると、ある日、メン・イン・ブラック姿の政府のエージェントが突然ロータス社にやってきて、キャットフード400ケースを大量発注。<span id="more-1601"></span><br />
　ランドーとマービンが搬入に行くと、指定された場所には民家そっくりのエイリアンの宇宙船があり政府の要人やらエイリアンたちがいたという。<br />
　エイリアンの姿は人間型で、猫耳があり、<br />
「自分は、ボラート司令官。シータ星から来たアトランティスの先祖の末裔だ」と名乗ったそうだ。キャットフードはシータ星の食糧危機のためのアメリカ政府からの支援物資であり、「シータは、トラクシスの襲撃で文明が破壊されている」とも言ったという。<br />
　この件に関して、ロータス社の株主ボブ・マクブライトは全面否定をしている。<br />
調べによると、そもそも、加工食品製造販売のロータス社というのは、1972年に品質表示の記載虚偽で、栄養表示基準（Nutrition Labelling Standards）に引っ掛かり、関係当局から告発を受けたブラック会社。安っぽい&#8221;人間ミンチ&#8221;を使っているのに、表示をごまかして&#8221;馬肉100％&#8221;と表記していたのだ。<br />
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　「ロータス」は人気も高く、戦略も成功していたはずだ。ところが、突然市場から姿を消したのである。ウワサは、ライバル会社が発信したものであるともいわれている。<br />
　地元のマーケットに買いに来た『人間ミンチ』の大ファン、クロアチア系アメリカ人のテッド・V・マイクルズ氏（82歳）は、「私も好きで食べていたのに!」とさすがに落胆の色を隠せなかった。</p>
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浅尾　典彦<br />
ある時は、新聞・雑誌に連載を持つメディアライター。またある時は、企画・イベントもこなすプロデューサー。はたまた、映画、テレビ･ラジオに出演するタレント。　おまけに日本ＳＦ作家クラブ会員で、専門学校講師でもある。しかしてその実態は、ＳＦ、ホラー、ファンタジー映画が中心、”サブカルチャー専門” の「Fantastic Messenger夢人塔（ムジントウ）」代表。著書も多数。てな感じで、活躍を続けてはや３０年。結局、”謎の関西人”のままか～。
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		<title>元祖！天才バカ本　file.008●『フクシ伝説　うちのとーちゃんは三冠王だぞ！』</title>
		<link>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1508</link>
		<comments>http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1508#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 29 Jan 2011 03:00:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>WWN_JPE</dc:creator>
				<category><![CDATA[元祖！天才バカ本]]></category>

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		<description><![CDATA[『フクシ伝説　うちのとーちゃんは三冠王だぞ！』（落合福嗣／集英社）、定価1000円（税込）。カバーを外すとフクシ氏と博満氏のドアップ写真が出てくるなど、細かいとこまでサービス満点。そのサービスがうれしいかどうかは別だけど
UPDATE&#160;2011/01/29


　もう、このカバー写真からして反則でしょう。見た瞬間にコーヒー噴いちゃった人も多いのでは？　構図としては普通の家族写真なんだけど、写ってる一家のキャラが濃すぎ。今さら説明するまでもないだろうが、向かって左から、中日・落合博満監督、信子夫人、そして息子の福嗣（以下、フクシ）氏である。
　フクシ氏といえば、ＴＶ番組収録中にテーブルに上がってチンポ丸出しで放尿した、デパートで札束をバラまいて遊んでいた、父・博満氏が巨人に移籍した際、当時背番号６をつけていた篠塚に「その番号、パパにやれよぉー」と迫った……など、知る人ぞ知る“悪童伝説”の持ち主だ。そんな彼が、いつのまにか育ちすぎるほど育って（現在、身長186センチ、体重120キロとか）、こんな本まで出すようになっていたことに、まず驚く。
　口絵カラーには、幼少の頃からのフクシ氏の写真がズラリ。入学式の看板の前で仁王立ちするふてぶてしい面構えは“戦後の闇相場師”級の威圧感だが、２～３歳頃と思しき写真が妙に可愛いのにも驚きだ。
　さらに驚くべきは、フクシ氏の類稀なるボケキャラぶり。本書は、数あるフクシ伝説の真相や記者が繰り出すさまざまなお題について、フクシ氏自身が語っていく形式だが、その回答がいちいち気が利いているのである。
　たとえば尊敬する人を聞かれて、両親に次いで挙げた名前が画家のラッセン。そこでその名前が出てくるだけでも非凡だが、〈彼の描くイルカ、かなりヤバイよね！〉とは、凡人にはなかなか言えないセリフである。好きな言葉は〈いつまでもあると思うな親と金〉。これもフクシ氏が言うと、そうだよねーとうなずくしかない。
　もともと『週刊プレイボーイ』で連載していたコラム「落合福嗣の腹式呼吸」からの抜粋が中心となっているが、〈勇気を出して初めての銀行ＡＴＭ〉という回では、〈これまで一度も銀行のＡＴＭでお金をおろした経験がない〉というフクシ氏が初めてＡＴＭでお金をおろす模様を実況中継。暗証番号がすぐに思い出せなかったりしながらも、見事ミッション成功したフクシ氏は、記者のヒーローインタビューに答えて、〈最初はもっと手こずるかと思ったんですが、やってみると意外と簡単でしたね〉〈とにかく、お金を引き出すことだけに集中しようと思いました〉〈今までＡＴＭ代わりだった両親にも「もうそんなにお金をおいていかなくても大丈夫だからね」って伝えたいですね〉と得意満面。
　もちろん、これをフクシ氏本人が書いているわけではないだろう。本書におけるフクシ氏は、著者というより、ネタにされているだけだ。そのネタを「ここまでやったら失礼じゃない？」という大人の配慮を打ち捨てて、いい意味で悪ノリして料理した編集者の蛮勇が、本書の破壊力を生んでいる。
　が、その一方で、これだけイジられても平気な顔で道化に徹するフクシ氏は、やはりすごいと言わねばなるまい。金正男に似てると言われても、〈昔はむしろ金正日のほうに似てるって言われたんだよね。（略）でも、やっぱり正男よりかは正日に似てるって言われたほうがうれしいよ。だって正日のほうがビッグだから〉と答えるフクシ氏。物理的にデカいだけじゃなく、もしかしたら本当に大物なのかも……!?
　しかし、もっとすごいのが、父・博満氏である。いや、野球ですごいのは当然だが、本書の中でもフクシ氏との対談や、信子夫人も加えての「落合家に訊け！」という人生相談コーナーなどに、しれっと登場しているのだ。そこでの発言が、まさにオレ流。
　早漏に悩む男にフクシ氏が〈前戯で頑張ってみれば？〉と言うと〈いや、前戯じゃなく回数で頑張れ！〉。彼女が自分の親友と浮気してたという男に〈イイじゃないの、別に〉。それに対しフクシ氏が〈とーちゃんは許せるの？〉と聞くと、〈人のことだから言えるんだよ！　しょせん他人事だ!!〉と言い放つ。
　極めつきは、彼女がブスで恥ずかしいという男に〈「オレが捨てたら、こんなブスは誰も拾わない」と心配しているのかもしれないが、世の中には「物好き」ってのがいるから大丈夫だ〉って、落合監督が言うと説得力ありすぎ。ホントに言ったかどうかは別にして、社会的立場のある落合監督が、これらを自分の発言として本に載せることをＯＫするのがすごいのだ。「この親にして、この子あり」とは、よく言ったものである。
　ちなみに、〈フクシ氏は自分がナニ者だと思ってるの？〉という問いに、フクシ氏は〈週プレではコラムやってんだから、そりゃあ今はコラマーでしょ〉と答えている。で、〈それ言うならコラムニストだから（笑）〉と記者にツッコまれていたフクシ氏だが、実は昨年12月10日付の朝日新聞東京朝刊のオピニオン欄「私の視点」というコーナーに「コラムニスト」の肩書で寄稿していた。題して〈嫌われてもオレ流　父の寡黙な仕事を愛する〉って、それオピニオンじゃないから！　「ぼくのお父さん」って作文だから！　
　載せた朝日新聞もどうかと思うけど、やっぱタダ者じゃないわ、フクシ氏……。
 『フクシ伝説　うちのとーちゃんは三冠王だぞ！』（落合福嗣／集英社）

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新保信長
1964年、大阪生まれ。編集者＆ライター。阪神ファン。著書『笑う新聞』『笑う入試問題』『東大生はなぜ〈一応、東大です〉と言うのか？』『国歌斉唱♪』ほか。
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			<content:encoded><![CDATA[<p class="size-full wp-image-34 alignleft topPh3 size-thumbnail"><a href="http://www.weeklyworldnews.jp/?p=1508"><img   src="/wp-content/uploads/2012/04/Fukushi_densetsu.jpg" alt="元祖！天才バカ本　file.008●『フクシ伝説　うちのとーちゃんは三冠王だぞ！』" title="元祖！天才バカ本　file.008●『フクシ伝説　うちのとーちゃんは三冠王だぞ！』" width="204" height="296" /></a><br /><span class="topPh3cap">『フクシ伝説　うちのとーちゃんは三冠王だぞ！』（落合福嗣／集英社）、定価1000円（税込）。カバーを外すとフクシ氏と博満氏のドアップ写真が出てくるなど、細かいとこまでサービス満点。そのサービスがうれしいかどうかは別だけど</span></p>
<h3 class="data">UPDATE&nbsp;2011/01/29</h3>
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　もう、このカバー写真からして反則でしょう。見た瞬間にコーヒー噴いちゃった人も多いのでは？　構図としては普通の家族写真なんだけど、写ってる一家のキャラが濃すぎ。今さら説明するまでもないだろうが、向かって左から、中日・落合博満監督、信子夫人、そして息子の福嗣（以下、フクシ）氏である。<br />
　フクシ氏といえば、ＴＶ番組収録中にテーブルに上がってチンポ丸出しで放尿した、デパートで札束をバラまいて遊んでいた、父・博満氏が巨人に移籍した際、当時背番号６をつけていた篠塚に「その番号、パパにやれよぉー」と迫った……など、知る人ぞ知る“悪童伝説”の持ち主だ。そんな彼が、いつのまにか育ちすぎるほど育って（現在、身長186センチ、体重120キロとか）、こんな本まで出すようになっていたことに、まず驚く。<br />
　口絵カラーには、幼少の頃からのフクシ氏の写真がズラリ。入学式の看板の前で仁王立ちするふてぶてしい面構えは“戦後の闇相場師”級の威圧感だが、２～３歳頃と思しき写真が妙に可愛いのにも驚きだ。<span id="more-1508"></span><br />
　さらに驚くべきは、フクシ氏の類稀なるボケキャラぶり。本書は、数あるフクシ伝説の真相や記者が繰り出すさまざまなお題について、フクシ氏自身が語っていく形式だが、その回答がいちいち気が利いているのである。<br />
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　もともと『週刊プレイボーイ』で連載していたコラム「落合福嗣の腹式呼吸」からの抜粋が中心となっているが、〈勇気を出して初めての銀行ＡＴＭ〉という回では、〈これまで一度も銀行のＡＴＭでお金をおろした経験がない〉というフクシ氏が初めてＡＴＭでお金をおろす模様を実況中継。暗証番号がすぐに思い出せなかったりしながらも、見事ミッション成功したフクシ氏は、記者のヒーローインタビューに答えて、〈最初はもっと手こずるかと思ったんですが、やってみると意外と簡単でしたね〉〈とにかく、お金を引き出すことだけに集中しようと思いました〉〈今までＡＴＭ代わりだった両親にも「もうそんなにお金をおいていかなくても大丈夫だからね」って伝えたいですね〉と得意満面。<br />
　もちろん、これをフクシ氏本人が書いているわけではないだろう。本書におけるフクシ氏は、著者というより、ネタにされているだけだ。そのネタを「ここまでやったら失礼じゃない？」という大人の配慮を打ち捨てて、いい意味で悪ノリして料理した編集者の蛮勇が、本書の破壊力を生んでいる。<br />
　が、その一方で、これだけイジられても平気な顔で道化に徹するフクシ氏は、やはりすごいと言わねばなるまい。金正男に似てると言われても、〈昔はむしろ金正日のほうに似てるって言われたんだよね。（略）でも、やっぱり正男よりかは正日に似てるって言われたほうがうれしいよ。だって正日のほうがビッグだから〉と答えるフクシ氏。物理的にデカいだけじゃなく、もしかしたら本当に大物なのかも……!?<br />
　しかし、もっとすごいのが、父・博満氏である。いや、野球ですごいのは当然だが、本書の中でもフクシ氏との対談や、信子夫人も加えての「落合家に訊け！」という人生相談コーナーなどに、しれっと登場しているのだ。そこでの発言が、まさにオレ流。<br />
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　極めつきは、彼女がブスで恥ずかしいという男に〈「オレが捨てたら、こんなブスは誰も拾わない」と心配しているのかもしれないが、世の中には「物好き」ってのがいるから大丈夫だ〉って、落合監督が言うと説得力ありすぎ。ホントに言ったかどうかは別にして、社会的立場のある落合監督が、これらを自分の発言として本に載せることをＯＫするのがすごいのだ。「この親にして、この子あり」とは、よく言ったものである。<br />
　ちなみに、〈フクシ氏は自分がナニ者だと思ってるの？〉という問いに、フクシ氏は〈週プレではコラムやってんだから、そりゃあ今はコラマーでしょ〉と答えている。で、〈それ言うならコラムニストだから（笑）〉と記者にツッコまれていたフクシ氏だが、実は昨年12月10日付の朝日新聞東京朝刊のオピニオン欄「私の視点」というコーナーに「コラムニスト」の肩書で寄稿していた。題して〈嫌われてもオレ流　父の寡黙な仕事を愛する〉って、それオピニオンじゃないから！　「ぼくのお父さん」って作文だから！　<br />
　載せた朝日新聞もどうかと思うけど、やっぱタダ者じゃないわ、フクシ氏……。</p>
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新保信長<br />
1964年、大阪生まれ。編集者＆ライター。阪神ファン。著書『笑う新聞』『笑う入試問題』『東大生はなぜ〈一応、東大です〉と言うのか？』『国歌斉唱♪』ほか。</p>
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